昨年11月、なでしこジャパンのスペイン遠征中に負傷し、右膝前十字靭帯損傷、全治8ヶ月と診断された高橋はながきょうのメディア向け公開練習で元気な姿を見せた。

ときおり冷たい雨の降るなか、半そで姿の高橋はランニング、ダッシュなど走りを中心にメニューを消化した。

高橋はこれまで病院の検査を受けながら、あるいはクラブハウスでトレーニングを行ったのち、外でのメニューをこなし、調整に励んできた。

高橋の状態について楠瀬直木監督は「非常に順調に進んでいる。もしかしたら、できるんじゃないかと思うくらい。でも、そればっかりは…ただ本人の感触は良さそう」と近い時期での復帰を示唆しており、終盤戦にむけ、DFの陣容がさらに加わる見込みだ。

またきょう行われた塩越柚歩の囲み取材の最後にメディアにむけ「そろそろ取材を受けたいですって、（高橋）はなが言っていました」とうれしい一言。

高橋はなの順調な回復ぶりがうかがえた。

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