昨年10月に左膝前十字靭帯損傷の手術（全治8カ月）をしたMF栗島朱里は元気にチームメイトとメニューをこなし、ゲーム形式ではボランチでプレー。コンディションを徐々に上げている様子だ。

その中、各自がトレーニングで使用したカラーコーンを片づけていく。栗島が両手でしっかりと持ち運ぶ、そのそばでFW菅澤優衣香は、カラーコーンをバランス良く額に約30秒ほど乗せていた。

これにはレッズプレス記者も「うわ！すごい」と唸った。大道芸人も敵わないのでは…(笑)。
冗談はさておき、これは彼女のバランス感覚の賜物ではないだろうか。普通のサッカーボールなら、もっとかなり長い時間、乗せられるだろう。

チームは、WEリーグ開幕戦に向けコンディションを上げているが、菅澤が得点することで勝利をぐっと手繰り寄せるはずだ。

そのバランス感覚を生かしたプレーにも期待だが、ファーストゴールはヘディング弾かもしれない。

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