こぼれ話

現在、ヴィッセル神戸でコーチを務め、09年・10年の2年間、フォルカー・フィンケ監督のもと、コーチ兼通訳を務めたモラス雅輝さんだ。約9年ぶりの再会。長髪を後ろ手に結んだ姿。優しい語り口は相変わらずだった。

「まさかまた日本に来るとは思わなかった」とモラスさん。

現在、神戸を指揮するトルステン フィンク監督とは10年以上前からの知り合いで「ぜひ、一緒に来て欲しい」との急なオファーに応え、神戸入りとなった。

とはいえ、モラスさん、オーストリア2部の女子サッカーチームでスポーツディレクター兼監督を務めていたため、非常に悩んだが「新しいチャンスがあるかもしれない」と決断。再来日を果たした。

アウェイ神戸戦はちょうど1か月後の8月17日（土）。楽しみがひとつ増えた。