「大学界の槙野」こと東京国際大学FCの宮下航輔選手が天皇杯1回戦・YS横浜戦で先発フル出場した。

宮下選手はおととし4月11日、大原サッカー場で行われたトレーニングマッチに出場。「レッズプレス!!」のレポートに登場した。

七三分けと両足色違いのスパイク。おまけに背番号も同じ5の“槙野スタイル”にキャプテンマークを着けた宮下選手は、[4−4−2]のセンターバックを務めた。

「大学界の槙野」は伊達ではなかった。厳しいマークとチームを引き締める指示の声。さらに0−2で迎えた39分。ロングスローから惜しいヘディングシュートを放つなど、随所で攻撃参加を見せて、槙野本人からお墨付きをもらっただけのプレーを見せた。

浦和との対戦を熱望した宮下選手は、「たとえ先制されても崩れないメンタルがチームにはあった。追いつける自信もあった。カテゴリーが3つ上のJ3のチームでも負ける気がしなかった」と話すとともに、「だからこそ試合終了前の3失点目が惜しかった」と悔しさをにじませた。

浦和との対戦とともに、この試合はプロ入りを目指す宮下選手にとって将来を左右する大事な試合。それだけに1回戦を突破して、多くの人たちにプレーを見て欲しかったという気持ちが強い。

テクニックのある選手があまたいるなか、気持ちが伝わるプレーをする宮下航輔選手。どこかのJクラブに加入することを期待したい。

(佐藤亮太)  

[記事リンク]2017年シーズン浦和レッズ試合情報まとめ
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こぼれ話

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「大学界の槙野」見参。浦和との“再戦”にはわずかに届かず

「こぼれ話」は、選手やスタッフのエピソードを紹介するコーナーです



「大学界の槙野」こと東京国際大学FCの宮下航輔選手が天皇杯1回戦・YS横浜戦で先発フル出場した。

宮下選手はおととし4月11日、大原サッカー場で行われたトレーニングマッチに出場。「レッズプレス!!」のレポートに登場した。

七三分けと両足色違いのスパイク。おまけに背番号も同じ5の“槙野スタイル”にキャプテンマークを着けた宮下選手は、[4−4−2]のセンターバックを務めた。

「大学界の槙野」は伊達ではなかった。厳しいマークとチームを引き締める指示の声。さらに0−2で迎えた39分。ロングスローから惜しいヘディングシュートを放つなど、随所で攻撃参加を見せて、槙野本人からお墨付きをもらっただけのプレーを見せた。

浦和との対戦を熱望した宮下選手は、「たとえ先制されても崩れないメンタルがチームにはあった。追いつける自信もあった。カテゴリーが3つ上のJ3のチームでも負ける気がしなかった」と話すとともに、「だからこそ試合終了前の3失点目が惜しかった」と悔しさをにじませた。

浦和との対戦とともに、この試合はプロ入りを目指す宮下選手にとって将来を左右する大事な試合。それだけに1回戦を突破して、多くの人たちにプレーを見て欲しかったという気持ちが強い。

テクニックのある選手があまたいるなか、気持ちが伝わるプレーをする宮下航輔選手。どこかのJクラブに加入することを期待したい。

(佐藤亮太)  

[記事リンク]2017年シーズン浦和レッズ試合情報まとめ
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