「伝えられることは伝えたい」安藤梢
「こぼれ話」は、選手やスタッフのエピソードを紹介するコーナーです
今月3月7日(水)、さいたま市谷田小学校で行われた浦和レッズレディース3選手が参加した「未来くる先生」。レポートで書けなかったことを紹介したい。
6歳のとき、世界一になる夢を持った安藤梢。
「どうすれば、その目標にたどり着けるのか?」。そう思った安藤は、なでしこリーグの前身、Lリーグでプレーして日本代表にも選出された。
同じ栃木県宇都宮市出身の手塚貴子さん(元 浦和レッズレディース監督)に 直接、自分の夢、目標を聞いてもらった経験があるという。そのことが将来、生かされたわけだが、今回の「未来くる先生」が、子どもたちにとって、良いキッカケになればと安藤は語った。
また安藤の視線は、同じく参加した20歳の木崎あおいにも向けていた。
「自分が21歳のとき、初めてオリンピックに出て、世界一になるために、プレーした。(東京五輪で世界一を目指すうえで)あおいは、いままさにそのときを迎えている。逆に私は経験しているので、レッズでも若い選手たちが代表で活躍して、結果を残してほしい。そのために伝えられることは伝えたい。自分も目標があるので、一緒に頑張りたい」と安藤。
そのまなざしは温かいものだった。
(佐藤亮太)
[記事リンク]2017年シーズン浦和レッズ試合情報まとめ
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