一戦にかける思い
「こぼれ話」は、選手やスタッフのエピソードを紹介するコーナーです。
0−1で敗れた明治安田生命J1第32節、アウェイでの鹿島アントラーズ戦。この試合を前に、クラブ、チーム、サポーターと同じく、練習場である大原サッカー場の芝を管理するグラウンドキーパーのスタッフも自然に力が入った。
芝の長さ、芝を斜めに刈り込むなどカシマサッカースタジアムと同じく調整。ボールの転がり方など、細かいが、大事な部分を事前に慣れさせる狙いがあった。
アウェイ・鹿島戦への気持ちはある意味、チーム以上なのかもしれない。
毎年1月下旬、リーグの年間スケジュールが発表されるが、その際、まずグラウンドキーパーのスタッフが探すのは、アウェイ・鹿島戦がいつ行われるかというから、いかに力を入れているのが分かる。
対鹿島戦4戦全敗で終わった今季。その敗戦を受けとめ、切り替えるのはチームだけでなく、スタッフも同じ。
2日間のオフ明けの選手たちを待つように、きょうもスタッフは芝と対話をする。
(佐藤亮太)
[記事リンク]2017年シーズン浦和レッズ試合情報まとめ
[記事リンク]2016年シーズン浦和レッズ試合情報まとめ
・・・・・・
★ログイン・会員登録はコチラから
すべての記事をご覧いただくには、会員登録が必要です。
※既に会員登録済みの場合、ログインを行うことで閲覧可能となります。