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ハートビートレッズ×PRESS

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縦パス光る、青木拓矢

FM NACK5で毎週月曜日〜木曜日6:00〜9:00『Good Luck! Morning!』のコーナーで、浦和レッズのちょっといい話をお届けしている「ハートビートレッズ」(8:26頃放送)。今週放送した中から、厳選した1本をレッズプレスにて掲載します。




アウェイで行われたACL準決勝、上海上港との第1戦。先制されたものの、柏木陽介のゴールで同点に追いつき、1対1で試合終了。貴重なアウェイゴールを奪いました。

この同点弾の起点となったのが、青木拓矢です。青木は、9月17日に行われたアウェイのジュビロ磐田戦で興梠慎三のゴールをアシストしました。この2つの得点。ともに前線へ、ふわりと浮かした縦パスから生まれ、このパスはチームの大きな武器となってきました。

こうした縦パスは、ただ出せばいいというわけではありません。味方と相手の状況を見て、パスを出す。さらに、その後のシュートまでをしっかりとイメージする。そして、そのイメージを味方と共有できる。この3つが揃っていなければ、成立しません。

青木は、堀孝史監督になってから起用されることが多くなり、出場停止となった前節のサガン鳥栖戦をはさみ、公式戦で5試合、先発フル出場しています。青木も「試合に出続けた方が調子は上がる」と話す通りの活躍です。

さて、次の試合は10月1日(日)に行われるアウェイのベガルタ仙台戦。

仙台は守備が固いチームです。青木の縦パスは有効です。リーグは終盤戦。青木拓矢の存在感が増す、残り7試合となりそうです。

2017年9月28日放送(佐藤亮太)

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