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ハートビートレッズ×PRESS

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レディース、ハイタッチの効果

FM NACK5で毎週月曜日〜木曜日6:00〜9:00『Good Luck! Morning!』のコーナーで、浦和レッズのちょっといい話をお届けしている「ハートビートレッズ」(8:26頃放送)。今週放送した中から、厳選した1本をレッズプレスにて掲載します。




先週の日曜日、浦和レッズレディースは浦和駒場スタジアムで、プレナスなでしこリーグ第2節ジェフユナイテッド市原・千葉レディースと対戦しました。

前半、浦和が2対0で折り返しますが、後半、同点に追いつかれます。去年ならば、選手から不安と焦りが感じられ、逆転される試合もありましたが、今年は違いました。72分、FW菅澤優衣香が決め、3対2で浦和がホーム開幕戦を勝利で飾りました。

今年の浦和レッズレディースは、去年、コーチを務めた石原孝尚さん(本日4月8日が誕生日)が監督となり、新たに始めたことがあります。その1つが「ハイタッチ」です。全体練習が終わり、選手同士でハイタッチをする。また、千葉戦でもゴールを決めた選手が、ベンチまで戻って、監督、控え選手とハイタッチをして喜び合う。そんな風景がありました。

このハイタッチ。チームの始動日に、監督が何となく楽しくなるかなと、軽いノリで始めたのがキッカケ。これが意外と選手にウケて、今では欠かせない、良いアクセントになっています。

石原監督は「はじめは長く続くかどうか分からなかったですが、なんとか続いています。いまでは練習前、試合前に円陣も組むようになりました」とそう話しています。千葉に勝てたのも、この「ハイタッチ」で紡いだチームの一体感があったからかもしれません。

さて、浦和レッズレディースは、今週末9日・日曜日になでしこリーグカップに臨みます。地元のちふれASエルフェン埼玉戦です。その後、リーグ戦ではINAC神戸レオネッサ、その次は23日(日)ホームで、日テレ・ベレーザと対戦と、強豪が続きます。

チームを1つにするハイタッチで、この連戦を戦います。。
2017年4月4日放送(佐藤亮太)

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