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ハートビートレッズ×PRESS

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淵田敬三代表のメッセージ

FM NACK5で毎週月曜日〜木曜日6:00〜9:00『Good Luck! Morning!』のコーナーで、浦和レッズのちょっといい話をお届けしている「ハートビートレッズ」(8:26頃放送)。今週放送した中から、厳選した1本をレッズプレスにて掲載します。


トップチーム、レッズレディース、ともに練習が始まる中、クラブのトップである淵田敬三代表はあいさつ回り、会議、出張、チームの練習視察など、忙しい毎日を過ごしています。


淵田社長がチーム始動に際し、監督、スタッフ、選手全員に伝えたことがあります。それは「浦和レッズの存在意義」についてです。淵田社長は「浦和レッズは地域のためにある存在であり、地域に住む人たちに、元気を与える存在にならなくてはいけない」と話しました。

これだけ聞くと、ごく当たり前のことに思えますが、これは淵田社長の実感から出た言葉です。ホーム・アウェイにかかわらず、試合前、スタジアム周辺には淵田社長の姿が必ず見られます。また、さまざまな場所に出向く際、ファン・サポーター、関係者からの声を聞きます。

その中で、重い病気にかかったものの、もう一度埼玉スタジアム2002でレッズの試合を見ることを励みに、いまつらいリハビリを頑張っている人や、仕事や日常で嫌なことがあっても、選手が頑張っている姿を見ることで「次の試合の日まで頑張れる」と思いながら過ごす人。そうした人たちの話を直接、聞きました。

淵田社長は「レッズを励みに生活している人たちの存在を感じていれば、選手は自然とプレーに力が入るものなんです」とそう話します。1つでも多くのタイトルを取ることは、大切なこと。しかし、淵田代表が語る「レッズの存在意義」はクラブ、チームが50年、100年と続けるため、忘れてはいけない考えなのです。
2017年1月23日放送(佐藤亮太)

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