オフの顔、遠藤航
FM NACK5で毎週月曜日〜木曜日6:00〜9:00『Good Luck! Morning!』のコーナーで、浦和レッズのちょっといい話をお届けしている「ハートビートレッズ」(8:26頃放送)。今週放送した中から、厳選した1本をレッズプレスにて掲載します。
このオフシーズン、選手たちは何をしているのか?
最近は、SNSというメディアを通じて分かるようになりました。例えば槙野智章はTVやラジオ収録のほか、先日は歌手で女優の小柳ルミ子さんとのサッカー対談がスポーツ新聞で大きく取り上げられ、忙しい様子。また、西川周作は「2016報知プロスポーツ大賞」に出席。「来年は優勝とともにJリーグMVPを取りたい」と抱負を語りました。ほかにも、クラブやスポンサーのイベントに参加する選手がいる中、伊藤涼太郎は、車の免許が取れたと喜びの投稿。その後は地元・大阪に戻って、ゆっくり過ごすなどさまざまです。
その一方、普段、会えない人に会い、旧交を温められる貴重な時期です。
先日、NACK5スタジアム大宮で行われた天皇杯の準々決勝、大宮アルディージャ対湘南ベルマーレ戦のスタンドには、遠藤航がいました。かつてのチームメイト、湘南に声援を送った遠藤は大宮相手に延長戦にもつれたものの、2-4での敗戦に「惜しかったですね」と感想を語りました。試合後の取材ゾーンでは、遠藤を長く知る番記者と親しく話す光景が見られました。「おっ!航(わたる)」と、皆がそう名前で呼んでいたことからも、湘南時代、記者と良い関係が築いていたことが分かります。このことは、長く現役を続ける上で大事な要素です。
その遠藤、年末年始は家族と旅行に出かけ、ゆっくり過ごすそうです。今年は移籍、リオ五輪など、例年以上に忙しく、家族と過ごす時間が少なかったはず。遠藤航は1月中旬からのチーム始動に向け、今はリフレッシュしています。
2016年12月27日放送
(佐藤亮太)
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