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ハートビートレッズ×PRESS

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チームに安定と強化をもたらす青木拓矢

FM NACK5で毎週月曜日〜木曜日6:00〜9:00『Good Luck! Morning!』のコーナーで、浦和レッズのちょっといい話をお届けしている「ハートビートレッズ」(8:26頃放送)。今週放送した中から、厳選した1本をレッズプレスにて掲載します。


明治安田生命JリーグJリーグチャンピオンシップ(CS)決勝第1戦。浦和レッズが1-0で勝ちました。試合を見ますと、守備の堅さが目立ちましたが、それだけではありません。ボールを奪い取る「積極的な守備」が光った試合でした。ただ、こうしたプレーを最後まで続けることは、なかなかできません。それを可能にするのが選手交代です。

第1戦では後半29分に武藤雄樹と代わって登場した青木拓矢が、その役割を担っています。この時間帯での青木の投入は「守備固め」の意味があるかもしれません。その一方で、青木はボールを奪い、味方につなげ、さらに自身が前線に顔を出すプレースタイルです。柏木陽介がトップ下に入ったことを考えれば、ミハイロ ペトロヴィッチ監督の「攻守双方で、安定と強化を狙った青木の起用」という見方ができます。


出場前に相手をどうマークするかの指示を受けた青木は「何回か良い崩しはあったが、もっと増やしたい」と話します。ただ途中出場の選手は、試合の流れを見極めが必要な難しい役目。求められるプレーを忠実にやらなければなりません。青木は以前、こう言いました。

「与えられた役目を、ひとつひとつ、こなしていく。これがレギュラーへの近道」

12月3日(土)、埼玉スタジアム2002で行われるCS決勝第2戦。クローザー青木拓矢の登場があるはずです。
2016年12月1日放送(佐藤亮太)



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