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ハートビートレッズ×PRESS

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遠藤航、少年時代の親の存在

FM NACK5で毎週月曜日〜木曜日6:00〜9:00『Good Luck! Morning!』のコーナーで、浦和レッズのちょっといい話をお届けしている「ハートビートレッズ」(8:26頃放送)。今週放送した中から、厳選した1本をレッズプレスにて掲載します。


Jリーガーの多くは、サッカーに夢中になり、やり続けた結果、プロになったはずです。「シンプルに楽しむことを第一にやっていた」。そう話すのは、遠藤航です。サッカーを始めた頃、週5日の練習がありましたが、毎日楽しみながらやっていたため、それは全く苦ではありませんでした。また練習を離れても、遠藤はボールを触っていました。


近所のブロック塀にボールを当てたり、家の中でもボールを蹴ったりしていたそうですが、主にやっていたのが「リフティング」。右足でリフティングができるようになると、今度は左足。これを、今度はけん玉の要領で、交互に連続してできるように練習していました。そして友達と一緒にやりながら、リフティングの回数も競っていました。そんな少年時代を振り返りながら、遠藤は「何でもやり続けていれば、うまくなれる。回数を多くこなすことが一番の近道。僕は、普通の街にある小さなチームにいたけれど、小さい頃から負けず嫌いだったし、いつも一番になりたいって思っていた」と言います。

続けるには、本人のやる気とともに、親の存在も大事です。遠藤は「サッカーをする時は、父が見てくれていた。父は何でもやらせてくれたし、口も出さなかった。自分も親なので、子供にはいろんなスポーツをやらせたい」と話します。

「好きこそ物の上手なれ」という、ことわざがあります。しかし好きだけでは難しい。そこに、じっと見守る両親の存在が大事であることを、遠藤は教えてくれました。
2016年10月24日放送(佐藤亮太)

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