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ハートビートレッズ×PRESS

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高木俊幸、YBCルヴァンカップ優勝が新たな時代の幕開け

FM NACK5で毎週月曜日〜木曜日6:00〜9:00『Good Luck! Morning!』のコーナーで、浦和レッズのちょっといい話をお届けしている「ハートビートレッズ」(8:26頃放送)。今週放送した中から、厳選した1本をレッズプレスにて掲載します。


10月9日(日)、埼玉スタジアム2002で行われたYBCルヴァンカップ準決勝第2戦。浦和レッズは興梠慎三のハットトリックでFC東京に3-1で勝利。2試合合計スコアは5-2となり、2013年以来3年ぶりの決勝進出となりました。

今のメンバーで、カップ戦の優勝経験がある選手は、平川忠亮、阿部勇樹、那須大亮といったベテラン勢と、興梠慎三くらいでしょうか。その一方で、決勝まで進んだものの一歩およばず、準優勝を経験した選手の方が多くいます。その1人が高木俊幸です。高木は清水エスパルス時代の2012年、決勝戦で鹿島アントラーズと対戦。延長戦の末に1-2で敗れました。

この試合でフル出場した高木は、当時を振り返りながら、「僕らは挑戦する立場だったためか、決勝の舞台に慣れてなく、硬さが出てしまった。個人的にチャンスはあったが、何かが足りなかった」と話しました。それから4年が経ち、浦和に移籍した高木は、欠かせない戦力として活躍しています。


浦和の主力の多くは30代にさしかかっています。20代半ばの高木の躍進は、将来の浦和レッズを考えると、明るい未来です。またカップ戦で優勝した2003年を思い出しますと、メンバーの多くは20代半ば。その後、彼らが浦和レッズの黄金期を支えたのです。新たな時代を作れるのか。10月15日(土)、YBCルヴァンカップ優勝が、その幕開けとなります。
2016年10月10日放送(佐藤亮太)

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