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ハートビートレッズ×PRESS

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浦和レッズユース橋岡大樹、4年後の東京五輪を目指す

FM NACK5で毎週月曜日〜木曜日6:00〜9:00放送中の『WARMING-UP MUSIC』のコーナーで、浦和レッズのちょっといい話をお届けしている「ハートビートレッズ」(8:26頃放送、提供「埼玉県三菱自動車販売店連合会」)今週放送した中から、厳選した1本をREDS PRESSにて掲載します。


リオデジャネイロ五輪で、U-23日本代表として戦った興梠慎三(オーバーエイジ枠)と遠藤航が、8月17日(水)の全体練習に合流しました。大会を振り返った興梠は、「敗退したが攻撃で通用できた。楽しかった」と語り、遠藤は「オリンピックがあったから成長できた。そう思えるようにしたい」と話しました。

リオ五輪が終わり、次の五輪は4年後の2020年ですが、浦和レッズには東京五輪を戦う世代の選手がいます。その1人が伊藤涼太郎。しばらく世代別の日本代表に選ばれていませんが、向上心をむきだしに、毎日のトレーニングに励んでいます。自ら「東京世代」と話す伊藤は「4年後に、海外で活躍できると言われるくらいの選手でいることが理想。見ている人を熱くするプレーを見せたい」と話しています。

そして、もう1人が浦和レッズユースに所属する高校2年・DF橋岡大樹です。埼玉県出身の橋岡は身長183センチ。ポジションはセンターバックのほかに右サイドでもプレーできます。橋岡はシーズン前の鹿児島指宿での合宿に参加したほか、先月、Jリーグの公式戦に出場できる「2種登録」となり、トップチームの練習に参加しています。


橋岡は「ミスター・飛び級」と呼ばれ、中学3年から浦和レッズユースで練習し、高校生ながらU-19日本代表にも選ばれている「逸材」です。橋岡は、4年後の東京五輪に向け、こう話します。「まずはトップチームに加入して、レギュラーになることが目標。選ばれたなら誇りを持って、戦いたい。目指すは優勝」と、夢を馳せています。

長いようで短い、4年という時間。今回、リオを戦った興梠は4年前、鹿島アントラーズでプレーしていました。そして、遠藤は19歳で湘南ベルマーレの主力としてJ2で戦っていました。伊藤涼太郎、そして橋岡大樹が4年後、どうなっているか。2人の成長を見守ることも、サッカーの楽しみの1つなのです。
2016年8月18日放送(佐藤亮太)

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