5月14日(土)新潟戦、好調の田中達也が埼スタへ
FM NACK5で毎週月曜日〜木曜日6：00〜9：00放送中の『WARMING−UP MUSIC』のコーナーで、浦和レッズのちょっといい話をお届けしている「ハートビートレッズ」（8：26頃放送、提供「埼玉県三菱自動車販売店連合会」）今週放送した中から、厳選した1本をREDS PRESSにて掲載します。
5月14日(土)はホームでアルビレックス新潟戦です。ここまで浦和はリーグ戦8戦負けなしの4連勝中。一方、新潟は勝点9で15位と苦戦しています。
新潟で注目したいのは、やっぱりこの選手、2012年まで浦和に在籍した田中達也です。昨季リーグ戦で13試合に出場して1ゴールでしたが、今季は調子が良いようです。リーグ戦10試合に出場し、うち9試合で先発。3ゴールを決めています。久しぶりに埼玉スタジアム2002で田中達也の雄姿を見られそうです。また、古巣との対戦ということもあり、新潟の公式HPには、田中達也の写真が大きく取り上げられ、盛り上げています。
田中達也との対戦を心待ちにしているのが、柏木陽介です。2010年、浦和レッズに移籍してきた柏木が、はじめに世話になったのが、田中達也でした。今でも家族ぐるみの付き合いをしています。田中が新潟に移籍した後でも、試合がある時、またはオフを利用して一緒に時間を過ごしています。
以前、柏木は田中達也について「見習うべきところが、たくさんある選手」と話していました。これまでのキャリアを考えれば、うなずけます。田中は、最も活躍した時期に、大ケガを経験。長くリハビリに励み、復帰したものの、小さいケガを繰り返し、出場機会も減っていきます。それでも「きのうより、きょう」「きょうより明日」と言い聞かせ、一歩一歩と進んできました。
2013年に浦和を退団し、新潟へ。年齢は30代を迎え、今、左サイドのポジションでレギュラーとして、戦っています。そんな田中達也は、「純粋にサッカーを続けることの大切さ」を、柏木と同じように、見ているわれわれにも教えてくれます。
さて、浦和が勝てばリーグ5連勝となるアルビレックス新潟戦。午後2時キックオフ。FM NACK5では、ライブ中継を行います。ぜひ、携帯ラジオをもって、スタジアムにお越しください。
2016年5月12日放送（佐藤亮太）
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