武藤雄樹、ゴールした日はおすし
FM NACK5で毎週月曜日〜木曜日6:00〜9:00放送中の『WARMING−UP MUSIC』のコーナーで、浦和レッズのちょっといい話をお届けしている「ハートビートレッズ」(8:26頃放送、提供「埼玉県三菱自動車販売店連合会」)今週放送した中から、厳選した1本をREDS PRESSにて掲載します。
4月29日(金・祝)は明治安田生命J1ファーストステージ第9節、ホーム・名古屋グランパス戦です。名古屋は11位。最近は比較的得意な相手ではありますが、前線の199センチ、FWシモビッチめがけて両サイドからクロスが供給されます。さらに、俊足の永井謙佑が控えるなど、今季の名古屋は「高さ」と「スピード」が特長です。
広州恒大、川崎フロンターレとタフな試合が続くことに加え、移動の多い連戦中は疲れがたまり、パフォーマンスやコンディションは落ちていくものです。そのため、いかに心身ともにリフレッシュするかも、プロの素養となっています。
武藤雄樹の場合は、自分の良いときのプレーや海外の試合を見てイメージを膨らませるか、サッカーのことを全く考えず、一度頭をクリアにしてから試合へ向け気持ちを集中します。また、おいしいものを食べるのもリラックス方法の1つです。武藤といえば「おすし」。ベガルタ仙台時代、武藤がゴールを決めると、チームメイトから好物のすしをもらったことから、いまでは一種の「ゲン担ぎ」となっています。
武藤のすし好きは、加入した昨季からサポーターの間でも知られるようになり、最近は試合で武藤が得点を決めると、お祝いをかねて「すしを食べる」という、ちょっとした儀式が行われています。
この「武藤効果」は本物のようで、本人のTwitter(ツイッター)アカウントには「こんなすしを食べました」と、サポーターから画像付きのコメントが送られるほか、大原サッカー場にやってきたすし職人の方から「武藤さんのおかげでお店が繁盛しています」と、声を掛けられるほど。
「ゴールを決めないと、おすしが食べられないんで、決めてください!と、サポーターの方から言われます。埼玉県のすし消費量に貢献したい」と笑う武藤。ちょうど1年前の4月25日。ホーム・名古屋戦で1ゴールを決めた武藤雄樹。金曜日の試合でも決めて、おすしで勝利のお祝いを!!
2016年4月28日放送
(佐藤亮太)
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