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興梠慎三、今季中の100ゴール達成に期待

FM NACK5で毎週月曜日〜木曜日6:00〜9:00放送中の『WARMING−UP MUSIC』のコーナーで、浦和レッズのちょっといい話をお届けしている「ハートビートレッズ」(8:26頃放送、提供「埼玉県三菱自動車販売店連合会」)今週放送した中から、厳選した1本をREDS PRESSにて掲載します。


明治安田生命J1リーグ戦は4試合を終わりました。得点ランキングを見ますと、1位は、4得点のジュビロ磐田FWジェイとアルビレックス新潟FWラファエルシルバの外国籍選手。日本人選手のトップは3得点で、川崎フロンターレFW小林悠ら4人。その中に興梠慎三の名前もあります。

スロースターターの興梠ですが、リーグ戦で2試合続けてゴール。AFCチャンピオンズリーグ・広州恒大戦のゴールを合わせると、公式戦3試合連続で得点しています。おととしから昨季にかけてケガに苦しんだ興梠ですが、今季は大きなケガをすることなくシーズンに入ったこともあり、調子が良いようです。

その興梠ですが、湘南ベルマーレ戦前日(3月19日)の全体練習でのこと。紅白戦で関根貴大のクロスに李忠成が打ったこぼれ球に、興梠は詰めるだけでしたが、力が入ってしまったのか、大きく外れてしまいました。誰もがゴールを決めると思っただけに、チームメイトも、練習を見に来たサポーターからも大きな「ため息」が洩れました。興梠も、大の字になり、悔しがっていました。それでも湘南戦で決めてしまうんですから、さすがです。

試合が終わり、練習で外したシュートについて興梠は少々強がりながら、「あれはわざと外したの。たとえ練習で決めても、試合でしっかり決めないと意味がない。ゲン担ぎみたいなもの。あの練習でのゴールは誰でも決められるよ!」と言いました。まさに有言実行です。

興梠は4年連続で二桁ゴールを達成しています。このペースで行けば、10点以上は確実に取れるはずです。興梠はリーグ戦通算89ゴール。あと11ゴールで、区切りとなる100ゴールになります。

絶好調の興梠慎三。ただ、残念なことに、日本代表の試合のため、リーグ戦が中断されます。好調を維持し、4月1日(金)に行われるホーム・ヴァンフォーレ甲府戦でのゴールを期待します。
2016年3月22日放送(佐藤亮太)


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