春分の日。湘南ベルマーレ・山田直輝、やる気じゅうぶん
FM NACK5で毎週月曜日〜木曜日6:00〜9:00放送中の『WARMING−UP MUSIC』のコーナーで、浦和レッズのちょっといい話をお届けしている「ハートビートレッズ」(8:26頃放送、提供「埼玉県三菱自動車販売店連合会」)今週放送した中から、厳選した1本をREDS PRESSにて掲載します。
3月16日(水)に行われたAFCチャンス(ACL)グループステージMD3、アウェイの広州恒大戦。PKで先制された浦和レッズでしたが、興梠慎三のゴールで追い付いて2−2のドロー決着。アウェイで貴重な「勝点1」をもぎ取りました。チームは帰国した後、3月20日(日・祝)に行われる明治安田生命J1ファーストステージ第4節、アウェイ・湘南ベルマーレ戦に向けて準備を進めます。
対戦相手の湘南は、ここまでリーグ戦2分け1敗と勝っていません。しかし、川崎フロンターレ戦で4−4、サンフレッチェ広島戦で2−2と、強豪チームから2試合連続で勝点1を挙げています。また、主力選手が移籍しましたが、それを感じさせない戦いを見せています。湘南には、前節の対戦相手であるアビスパ福岡と同様、浦和にゆかりのある人たちがいます。
指揮官の?貴裁(チョウキジェ)監督、坪井慶介、川崎F戦でJリーグ初得点を挙げるなど、レギュラーをつかみつつある岡本拓也がいます。「湘南の『攻守のつなぎ目がないサッカー』を見せたい。対戦は本当に楽しみ」と岡本は話します。今、右センターバックを任されている岡本。そうなると、相手は宇賀神友弥、武藤雄樹になりそうです。
そして、もう1人が山田直輝です。昨季のリーグ戦で浦和は湘南から2勝を挙げていますが、直輝は「僕らに追い風が吹いている」と話します。その理由は、運動量豊富な湘南スタイルにあります。「湘南と対戦する相手は、攻守の切り替えの速さで走る距離は伸びてしまう。今、浦和は連戦なので、走らせることができれば、時間とともに運動量は落ちる。そこで自分たちのチャンスが巡ってくる」と話します。「湘南のホームなので、去年のように、負けたくない。口だけにならないように、日曜日、しっかり証明したい」と山田直輝。やる気はじゅうぶんです。
湘南としては、浦和に遠藤航がいますから、両チームにとってさまざまな思いが、交錯するゲームとなります。ちなみに、チケットはほぼ完売です。アウェイで勝って、気持ちよい休日としましょう。
2016年3月17日放送
(佐藤亮太)
◆お知らせ
2016年3月待受カレンダー公開
2016年4月待受カレンダー公開
2016年シーズン浦和レッズ試合情報まとめ
『レッズプレス!』メルマガ登録受付中