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ハートビートレッズ×PRESS

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遠藤航「守備では良いところを見せられた」

FM NACK5で毎週月曜日〜木曜日6:00〜9:00放送中の『WARMING−UP MUSIC』のコーナーで、浦和レッズのちょっといい話をお届けしている「ハートビートレッズ」(8:26頃放送、提供「埼玉県三菱自動車販売店連合会」)今週放送した中から、厳選した1本をREDS PRESSにて掲載します。


2月24日(水)、埼玉スタジアム2002で行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージMD1・シドニーFC戦で、浦和レッズは幸先よく2−0で勝利を収めました。

さぁ、ACLの次は27日(土)、明治安田生命J1リーグ ファーストステージ開幕戦、アウェイでの柏レイソル戦となります。埼スタと比べると、アウェイの日立台は、こじんまりとしたスタジアム。開幕戦ということもあり、チケットは完売となっています。

1年前のこの時期を思い出しますと、チームは最悪のスタートを切っていました。富士ゼロックススーパーカップでガンバ大阪に負け、ACLは2試合ともに敗戦。つまり、3連敗でリーグ開幕を迎えていました。その開幕の相手は、J2から昇格した湘南ベルマーレでした。試合は浦和が3−1で逆転勝利を収めましたが、湘南の1点を挙げたのが、今季から浦和の一員になった遠藤航です。「成長するために、浦和にやってきた」と、遠藤は移籍の理由を話しますが、少々奇妙な感じもします。


23歳の遠藤。U−23日本代表でキャプテンを任されていることから分かるように、非常に落ち着いたプレーを見せています。そのため、遠藤は湘南在籍時、チームメイトから「まるで40歳のベテラン選手のよう」と言われていたそうです。ただ、本人は特別意識しておらず、「昔から変わらないんだけど……」と苦笑いを浮かべます。

遠藤の落ち着いたプレーは、シドニーFC戦でも見られました。後半29分から登場し、浦和デビューした遠藤は、試合が終わり、攻撃について課題を挙げましたが、「守備では良いところを見せられた」と、手ごたえを話していました。安定した守備が求められる浦和には、遠藤が不可欠な選手であることが分かります。リーグ開幕戦となる柏戦に向け、遠藤は「スタメンで出る準備をしたい。チームとして波に乗って勝利を飾れるようにチーム一丸となって頑張りたい」と話します。

遠藤は、27日(土)の朝6時から、FM NACK5「ファンファンサッカー」のインタービューコーナーに登場します。どうぞ、お楽しみに。


2016年2月24日放送(佐藤亮太)

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