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REDSPRESS EYES|SNSにどのように向き合うか〜堀之内SD取材で、もう1つ尋ねたこと 堀之内SD&クラブ見解|レッズプレス!!

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SNSにどのように向き合うか〜堀之内SD取材で、もう1つ尋ねたこと 堀之内SD&クラブ見解

(有賀久子)


SNSにどのように向き合うか〜堀之内SD取材で、もう1つ尋ねたこと 堀之内SD&クラブ見解


マティアス監督の更迭に始まる、約4年半で4度目の監督人事が発表となり、慌ただしい週明けとなった。発表から一夜明けたきのう28日(水)には、堀之内聖スポーツダイレクターが囲み取材に応じた。

その中で、選手に伝えたのは、発表があった27日(火)の朝のミーティングの場であることが明らかとなった。オフ明けの、選手たちにとっても驚きの発表だった。時系列を確認したところで、かねてより疑問に感じていたSNSのアカウント、いわゆる“噂アカウント”の存在について、堀之内SDに質問した。

まず、監督人事に関して、川崎フロンターレ戦の前にはすでにSNSにポストがあり、閲覧した方々で侃侃諤諤、議論が行われていた。結果的にポスト通りに人事は進み、31日(土)のFC町田ゼルビア戦は池田伸康コーチが暫定監督として指揮を執り、マチェイ スコルシ?ャ監督の就労環境が整うのを待つ状態となっている。

この媒体名のない、あくまでも個人アカウントとして発信された情報をもとに、そのアカウントに反応する方々で意見がかわされ、時に激しい言葉が飛びかう現状。当事者の顔は見えないが、ポストする人がいるのはたしかだ。閲覧しなければ、反応しなければ、と感じるが、そんなに単純なことではないだろう。

堀之内SDは「正直、私自身が、最近というか、しばらくの間、SNSを見ていないので、そういった情報があったというのは、正直、知りませんでした。ただ一方で、今の、この社会の中で、そういったSNSの情報をどこまで規制できるかというのは非常に難しい問題だと思いますし、逆に言うと、もちろん、情報管理、特にこういったことに関する情報管理は、クラブとして、しっかりとしなければいけないとは思いますが、一方で、そういった情報に振り回されずに、粛々と自分たちが出来ることをやっていくというのが、一番大切なのかなとは思っています」と答えた。

ここで浦和レッズマーケティング本部 広報担当 兼 PR・マーケティング担当の星野高明さんが、クラブとしての見解を言葉にした。

星野広報は「補足ですけれど、あくまで今、お答えさせて頂いたのは、堀之内が、自分がどう思っているかというところ。一方で、クラブとしては、当然、そういった存在は認識していますし、たとえば、今回、おそらくおっしゃっているアカウントはアレだろうなと思っているものはあるんですけど。

X(エックス=旧ツイッター)というメディアがあります、と。そこの中で発信される情報というのが、どういった規制の中で管理できるものなのか、とか。そういったところを、まず、客観の話としては、そういったものがあります。

あとは、我々の中でコントロールできることとして明確にあるのは、やっぱり、当たり前の話ですけど、情報の管理をしっかりとやるということ。具体的には、たとえば、その情報に関して、関与する人間の数というものを、当然、必要最小限にするとか、情報の共有の仕方とか、そういったところに関しては、我々は企業ですので、一般企業として抑えなければいけないポイントというのは、それこそ、粛々と出来ることはすべやるという事を思っています。

その上で、皆様、本当に、よくご存じの皆様なのでお分かりかと思うんですけれども、たとえば、選手のイン・アウトの話とかというのは、関与する人間というのは、どうしても、クラブだけが絶対にクローズで、という風にやったとしても、関与する方というのは、他にも多くいらっしゃいますので、我々の中で、そういった問題が絶対に起きていないということは、ある種の悪魔の証明なんて出来ないところもありますけれども、絶対に起こさないという覚悟をもって管理していくということと、あとは一緒にお仕事をさせて頂く方に対しても、同じ水準の管理を求めていくというところは、引き続きなのですが、引き締めてやっていくというところは、クラブとしての回答ということで添えさせて下さい」。

情報の取り扱い方、反応の仕方は、どの時代も、さまざまな意見が出てくるものだ。だからこそ、ボタンを押す前に、言葉ひとつひとつに冷静に向き合いたいものだ。

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