レジェンドの小野伸二×中村俊輔。ふたりに共通する願いとは？
J1クラブが揃うシーズン前の恒例「Jリーグキックオフカンファレンス」。現在、首都圏の緊急事態宣言継続下にあるため、開催見送りになったため、オンラインによる記者会見が行われた。
開幕カードごとの選手が登場する、この会見の最後を飾ったのは、浦和レッズOBで北海道コンサドーレ札幌所属の小野伸二と、横浜FCからは中村俊輔がそれぞれ出席した。
日本を代表するレジェンド2人の登場に会見には70人以上の記者が参加した。
1年半ぶりのJ1でのプレーとなる小野は「（横浜FC戦の）メンバーはわからない状況だが、選ばれた選手がチームを代表し、北海道を代表し勝つこと。それだけ」と言えば、中村は「より多くの出場時間でプレーできそう。足首の状態も良いので」とそれぞれ抱負を語った。
二人の胸に期するのはひとつ。それは同じピッチに立つこと。
「まずは遠征メンバーに入ることを目標にしている。そして一緒のピッチに立てたら最高」（小野）
「伸二とやれたら最高」（中村）と同じ思いだ。
小野、中村ともに「伸二の身体になりたい」「俊輔さんになりたい」とお互いをリスペクトしあう存在。
海外移籍。カテゴリーの違いなど、これまでありそうであまりなかった競演に注目が集まりそうだ。
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