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試合レポート|2018プレナスなでしこリーグ第1節・ノジマステラ神奈川相模原戦=試合展開、監督コメント|レッズプレス!!

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2018プレナスなでしこリーグ第1節・ノジマステラ神奈川相模原戦=試合展開、監督コメント

なでしこ開幕戦で浦和が2−0の完封勝利

なでしこリーグ開幕戦、浦和レッズレディースはホーム・浦和駒場スタジアムでノジマステラ神奈川相模原と対戦した。

季節外れの雪が降る中、浦和は16分に右サイドの栗島朱里のクロスが安藤梢へ。そのこぼれ球を最後は走り込んだ吉良知夏が押し込み先制に成功する。

「こぼれてくると予想していた。うまくこぼれて来たのであとは押し込むだけ」と吉良。開幕戦で自身初ゴールを決めた。

20分には左サイドの猶本光のスルーパスから安藤梢が放ったシュートはポストの根元へ。その返りを「こぼれてこいと思ったらこぼれてきた」と柴田華絵が押し込んで2点目。2−0で前半終了。

後半はノジマステラに押しこまれながらも、60分に安藤のスルーパスに菅澤。67分に安藤のシュートの跳ね返りに猶本がシュートを放つなど、チャンスを演出する。

唯一のピンチとなった64分、伸びたクロスがあわやゴールという場面も栗島朱里がかき出し、事なきを得た。

試合は浦和が2−0で完封勝利。きょうの雪にふさわしく白星発進した。

試合直後、石原孝尚監督は「無失点でキッチリ勝てた。本当は後半も点を取りたかったが、前半の早い時間で2点取れたのは大きい」と評価。内容、結果ともに十二分な開幕戦となった。

≪浦和レッズレディース≫
GK池田咲紀子
DF栗島朱里・長船加奈・高畑志帆・木崎あおい
MF柴田華絵・猶本光・佐々木繭・吉良知夏
FW菅澤優衣香・安藤梢

(得点)
16分:吉良知夏
20分:柴田華絵

(交代)
58分 吉良知夏→清家貴子
78分 木崎あおい→北川ひかる

≪石原孝尚監督≫

キッチリ無失点で勝てたことは大きい。無失点で終えることを大事にしたい。後半は追加点が欲しかった。前半の終わりのほうは動きが少し緩かった。2−0になると、3点目を取るのはなかなか難しい。ただ、相手をうまくコントロールしながら試合を進められたのは昨年と違ったところであり、成長した部分。

開幕戦にしては落ち着いて試合に入ることができた。しっかり点を取り切れた中、3点目を取ることはプレシーズンマッチのころからの課題。2点目を取ると、どうしても緩くなってしまう。その3点目を意識しながらプレーしてくれた。その点は良かった。

後半、スペースが空いたところを、清家を投入して狙いたかった。少しリズムが取れなかったこと、相手がハメにきたことで難しさはあった。ノジマの守備は本当に良かった。もう少しスペースを使いたかったが、勝ち切れたことはチームの成長だった。

(佐藤亮太)

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