(有賀久子)
AWCL準々決勝、中国・武漢江大戦は3月23日(日)15時・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で
現在、沖縄・金武町でトレーニングキャンプ中の三菱重工浦和レッズレディースは、3月23日(日)に行われるAFC女子チャンピオンズリーグ準々決勝、中国・武漢江大戦の日程と場所が決定したことを報告した。
ホーム開催の権利をつかんだ浦和は、3月23日(日)15時から、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で準々決勝に挑む。
クラブは、熊谷での開催となった経緯について、下記の通りに説明した。
「クラブとして、チームファーストを最優先項目と位置づけ、準々決勝でのホームゲーム開催が決定してから、ホームアドバンテージを最大限に生かすために、浦和駒場スタジアムでの開催を目指し、さまざまな条件を提示して、AFC、対戦クラブ、スタジアムなど、関係各所と調整を重ねて参りました。しかしながら、最終的に、AFCが提示する大会レギュレーションの要件を満たすことができないという理由から、浦和駒場スタジアムでの開催を断念せざるをえない状況となりました。
その後、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場をホームスタジアムとして利用されている、ちふれASエルフェン埼玉様、埼玉県様のご理解とご協力により、大会レギュレーションを満たした形で同会場を使用できる見込みがつき、AFCによるインスペクションを経て、正式に会場使用の承認がおり、日程発表される運びとなりました。
熊谷会場の確保、および、決定にあたり、多大なるサポートをいただきました、ちふれASエルフェン埼玉様、同会場を管理されている同スポーツ公園管理事務所様など、ご理解とご協力を賜りました関係のみなさまに、この場をお借りして、あらためて深く感謝申し上げます。
クラブとしては、選手たちがピッチの上で、最大限のパフォーマンスを発揮し、準決勝進出を勝ち獲れるよう、全力で取り組んで参ります」。
女子サッカーとしてアジアナンバーワンのクラブを決める、記念すべき第1回大会。準々決勝では、仁川現代製鉄レッドエンジェルス(韓国)対 バム・カトゥーン(イラン)、メルボルン・シティ(オーストラリア)対 台中藍鯨女子足球隊(チャイニーズ・タイペイ)、ホーチミン・シティ(ベトナム)対 アブダビ・カントリー・クラブ(UAE)[浦和が準決勝進出の場合、このカードの勝者と対戦する]の試合が行われる。
チケット販売や概要などは決まり次第の発表となる。
・・・・・・