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浦和レッズレディースニュース|U17女子、MF平川陽菜「この世代を引っ張っていけるように」|レッズプレス!!

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U17女子、MF平川陽菜「この世代を引っ張っていけるように」

(有賀久子)



U17女子、MF平川陽菜「この世代を引っ張っていけるように」

2月3日(月)から6日(木)までの4日間、U-17日本女子代表候補メンバーは、大阪・J-GREEN堺でトレーニンク?キャンフ?を実施した。このキャンプに、きょう7日(金)、レッズランドのクラブハウスで新加入選手会見に臨んだ、MF平川陽菜が選出されていた。

平川は、きのうまでのキャンプを振り返り、「今回の代表キャンプでは、前回大会のFIFA U-17女子ワールドカップドミニカ共和国2024で行われた経験を生かして、自分が、今回の、この世代を引っ張っていけるように、初めて一緒にプレーする人とも、たくさんのコミュニケーションをとったり、自分が先頭に立って行動することなどを意識しました」と話した。

この年代は、今年10月中旬から11月にかけて、FIFA U-17女子ワールドカップモロッコ2025が控えている。7月に海外遠征、9月には国内活動を経て、直前合宿から本大会に臨む予定だ。平川自身の代表にかける思いは「今までエリートプログラムとか、大会を通して切磋琢磨してきた仲間たちと、今年のU-17ワールドカップでの優勝を目指して頑張りたいです」と意気込みを口にした。

トップチームに昇格した平川だが、登録に関して、三菱重工浦和レッズレディースの工藤輝央スポーツダイレクターは「(平川の)登録上は育成にも出られる。“試合の場は、必ず成長に繋がる”と思って、そこは残し、日常のトレーニングをこちらでやりながら、週末、WEリーグの方で出られれば良いですし、メンバーに入らないようであれば、育成の方で試合に出るという形で、今シーズンの残り、進めたいと思っています」と説明。



平川は、これまでも飛び級で、さまざまな経験を積んでいる。今回のトップチーム昇格も、藤?智子らが2006年生まれに対して、平川は2008年生まれだ。この点について、工藤SDは「(昇格を決めたのは)僕が浦和に来て見させて頂いた約1年間の成長率が素晴らしかったということが1つと、(記者会見の)この短い時間で、何回、感謝しているんだという。感謝の気持ちを持っている選手というのは、僕は伸びると思っていますし、もちろん、彼女のフットボーラーとしてのポテンシャルは感じていますが、こうクラブが好きだ、チームが好きだ、とか。スケール感というところも。分かりやすい話で言うと、橋岡大樹が、中学3年生の時にユースチームの方で、大槻毅監督の時にプリンスリーグに出ていましたが、出来る選手というのは、環境を変えてやることで、さらに成長していくというのを目の当たりにしてきたので、平川選手に関しても、少し余裕があるんじゃないかなと思いました」と理由を挙げている。

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