浦和レッズOB池田太監督、なでしこジャパン監督職から退任
浦和レッズOB池田太監督、なでしこジャパン監督職から退任
協会を通じて、池田監督は「就任してから2年11ヶ月、なでしこジャパンとして一緒に戦ってきてくれた選手、スタッフ、そしてサポートしてくださったパートナー企業の皆様、温かく、熱く応援してくださったサポーターの皆様に感謝の気持ちを伝えたいです。ワールドカップ、オリンピックという世界大会を通して、チームとしてできることを増やし、成長してこられたと思います。なでしこジャパンとしてさらに上に進み、選手と共にここから先の景色を見たかったです。 なでしこジャパンがこれからも多くの人に勇気と感動を届け、子どもたちの夢見る場所であるよう願っています。ありがとうございました」とコメントを残した。
池田監督は、武南高校、青山学院大学を卒業後、浦和レッズ入り。1997年から指導者の道へ進み、アカデミーの監督・コーチを務め、ハンス・オフト氏が監督に就任した2002年からトップチームのコーチに入り、ギド・ブッフバルト氏、ホルガー・オジェック氏、ゲルト・エンゲルス氏を支えた。他クラブでは、アビスパ福岡でもコーチを務めた。
2017年から、池田監督は日本サッカー協会からの打診を受け、日本女子サッカー界へ。世代別代表監督に就任し、2018年には、U-20日本女子代表を世界一に輝かせた。2021年からなでしこジャパン監督になり、第33回オリンヒ?ック競技大会（2024／ハ?リ）のベスト8が今回の任期における最後の大会となった。
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