(有賀久子)
清家貴子、日本プロサッカー選手会アワード女子2023-24の最優秀選手賞受賞
吉田麻也が会長を務める日本プロサッカー選手会(JPFA)は、シーズンを通して活躍したJPFA所属選手を表彰する「日本プロサッカー選手会(JPFA)アワード」に、2023-24年度より、女子選手部門を新設。JPFAに所属する女子選手を表彰した。
「極楽湯 presents 日本プロサッカー選手会アワード女子2023-24」において、ベストイレブンに輝き、初代の最優秀選手賞を受賞したのは、今シーズンのWEリーグで、MVPと得点王の2冠に輝いた清家貴子が選出された。
清家は選手会を通じて「このような賞をいただけて本当に光栄です。海外組もいる中、普段戦っている選手や対戦相手のみんなから評価をいただけたこと、本当にうれしいです。シーズン序盤に主力選手が数名いなくなり、その中で責任感を持ち、自分がチームを勝たせたいという思いを持ってプレーできたことが受賞の要因だと思います。WEリーグを通して応援してくれたたくさんの方々、今まで本当にありがとうございました。私は来シーズンから海外でプレーすることになりますが、引き続き、熱い応援をよろしくお願いいたします。また、なでしこジャパンは7月からパリオリンピックを戦います。女子サッカー選手の未来のためにも、必ず、金メダルをと取りたいですし、日本国民の思いを背負って頑張るので、ともに戦いましょう。応援よろしくお願いいたします」とコメントした。
なお、ベストイレブンには、三菱重工浦和レッズレディースから石川璃音、OGから南萌華、長野風花も受賞した。