長船加奈と佐々木繭、契約満了。移籍先は、共にマイナビ仙台レディース
（有賀久子）
長船加奈と佐々木繭、契約満了。移籍先は、共にマイナビ仙台レディース
長船は、ベガルタ仙台レディース時代の2012年に在籍。佐々木は、マイナビベガルタ仙台レディース時代の2013年に在籍している。
クラブを通して、2選手はコメントを残している。
長船のコメントはこちら。
「皆さん、こんにちは。今シーズン限りで契約満了となり、移籍することになりました。
正直、このチームから離れるのはすごく寂しいです。ここ数年は怪我に苦しみましたが、みんなと一緒にサッカーがしたい、ファン・サポーターの皆さんの前で活躍したいという一心で乗り越えることができました。
もう少し、時間があれば…と思う気持ちもありますが、ここまで見守って支えてくれた選手、スタッフ、ファン・サポーター、関係者の方々には感謝しかありません。このメンバーで闘えたこと、このメンバーの一員であれたことをすごく誇らしく思います。9年半もの長い間お世話になりました。ありがとうございました！」。
佐々木は、以下のようにコメントした。
「この度、三菱重工浦和レッズレディースを契約満了となり、マイナビ仙台レディースへ移籍することになりました。
2018年。浦和への移籍は、人生で1番悩んで決めたことでした。不安もありましたが、最強で最高な選手、スタッフ、ファン・サポーターの方々、そしてパートナー企業の皆さまのお陰で、とても充実した6年5ヶ月でした。2年前の怪我以降は、なかなか自分のプレーを取り戻すことができず、チームに貢献することは少なくなってしまいましたが、その中でも素晴らしいチームメイトから学ぶことはとても多く、どんどん、このチームが大好きになっていったので、みんなと離れるのは寂しいです。
育成出身者でもなく、代表での実績もない私が、浦和を背負い戦えたことは、本当に運が良く幸せなことだったと思っています。ファン、サポーターの皆さん。いつも圧倒的なサポートをありがとうございました。皆さんと共に戦い、魂を揺さぶられることがたくさんありました。本当にありがとうございました。勤務先であるレッズランドの皆さんには、WEリーグになってからも”繋がり”を大切にしたいという私の意思を尊重して頂き、本当に感謝しています。レッズランドを通して、たくさんの方と出会うことができました。
これからも浦和での出会いや経験を活かし、自分らしく歩んでいきます。最終節で直接ご挨拶ができませんでしたが、また自分らしいプレーを皆さんにピッチで見せたいと思います。
6シーズンもの長い間、ありがとうございました。みんな大好きだよー！We are REDS！」
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