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浦和レッズレディースニュース|猶本光、清家貴子へのメッセージ|レッズプレス!!

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猶本光、清家貴子へのメッセージ


(有賀久子)

猶本光、清家貴子へのメッセージ



4月27日(土)、WEリーグ第17節のサンフレッチェ広島レシ?ーナ戦の前に、安藤梢と猶本光のトークショーが行われた。試合当日、一部をお届けしたが、全文紹介とする。
2人は、1月の『皇后杯 JFA 第45回全日本女子サッカー選手権大会』の準決勝で、共に左膝前十字靭帯損傷をおった。当時やリハビリ中の心境などを、スタジアムDJ・夏川延子さんの司会進行のもと、会場の笑いを誘いながら、トークを進めた。



ー皇后杯で負傷した当時、どんな思いだったか。
安藤)その試合、すごく調子が良くて。身体が動くな、という感じだったんです。怪我した瞬間、やっちゃったなという感じで。膝が自分の膝じゃない感じがしたんで、これが前十字かな?というのは、やった瞬間によぎりました。
猶本)私は、みんなから聞いていた、音がしたとか、痛いとかというのは全然なくて、何なのか分からなかったんですけど、力を入れた時に「あ、これはプレーはもうできないな」と思って。(塩越)柚歩が、たぶん、大丈夫だろうという感じで、「大丈夫?」みたいに聞いてきたんですけど「ごめん。ちょっと今、無理だ」みたいに言ったら、えっ?みたいな顔をして(笑)あの顔は、忘れられない。

ー2人で、その時に掛け合った言葉は
安藤)2人で、ロッカールームで会って。何でだっけ?
猶本)私は、怪我をして、とりあえず、アイシングしようということでロッカールームに戻ってアイシングをしていて。そうしたら姐さんがロッカールームに戻ってきて、どうした?みたいに言ってきたから、「前十字だ、たぶん」って言って。えっ?私もかもしれないに言ってきて。姐さんは前十字じゃないと思っていたから「いや、大丈夫でしょ」と言っていたら、もしかしたら……みたいな感じで。だから「まさか、引退しないよね」と言ったんですよ。そうしたら、姐が、えぇ……と言ってきたから、「姐が引退するなら、こっちだって引退してやる」と言ったんですよ。そうしたら「もう、やるよ、やる」という感じのやり取りをしました。
(会場大拍手)

安藤)はい。怪我して、最初にベンチに戻って、みんなの様子を見ている時に、これ、前十字かもと思って、これは引退かも、と思っていたんですよ、実は。神様にサッカーを辞めろと言われたのかな、と思ったんですよ。そうじゃないと、一生やっている感じだったので。

ー帰りの新幹線でも、周りの声があったとか。
安藤)私は結構、無理だと思っていたんだけど、痛いし、膝がおかしいし。だけど、帰りの新幹線の中で、(猶本)光が横だったんですけど、はい!アイシングして、とか言われて。
猶本)本当、そうですよ。(石川)璃音と2人で。
安藤)器械をまかれたりして、アイシングをしてくれて。言われるがままに、そこから進んでいました。(引退させないぞ、というのは)みんなに言われて。(清家)貴子りんとかには「梢さん、これで引退したら、格好悪いですよ」とか言われて。
猶本)光さん、頼みますねと言われて・・・・・・


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