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浦和レッズレディースニュース|3日(日)正午は、浦和駒場スタジアムから|レッズプレス!!

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3日(日)正午は、浦和駒場スタジアムから

(有賀久子)


3日(日)正午は、浦和駒場スタジアムから


パリ五輪出場権獲得で盛り上がった今週、いよいよWEリーグが再開する。現在、勝ち点16で2位に位置する三菱重工浦和レッズレディースは、いきなり、勝ち点1差で首位のINAC神戸レオネッサとの重要な上位対決を迎える。

3月3日(日)正午キックオフ。

この大事な一戦にむけて、きょう3月1日(金)、なでしこジャパンのメンバーがチームに合流したという。

北朝鮮戦のミックスゾーンで「3日、来て下さい。駒場から、埼スタに」と話したのは、清家貴子だ。ロッカールームでは、対戦相手の神戸FW田中美南と、互いにこんな会話をしていたそうだ。「休んで良いよ〜」。

清家は「きょうまでは仲間だったのに、敵になるのは嫌だなぁ、怖いなぁ、という風に思うし、楽しみな部分でもある。(WEリーグに)切り替えて、向かっていきたい」と話した。
今回のなでしこジャパンは、五輪出場権をつかむことが役目。ここからは、サッカー界に身を置く全選手に言えることだが、本大会登録メンバーへのポジション争いがスタートをきる。清家は「パリで勝つために、日本を勝たせるために、どういうプレーを自分がしていかなきゃいけないかを明確にして、そこに向かってやっていくことで、メンバーにも入っていけると思う。今回出た課題にしっかりと向き合いたい」と見据える。

その感じた課題とは何か。第2戦に途中出場し、その特長を生かし、チームに推進力を与えた清家であるが、自身は「もっともっと出来たな、という思いが正直ある」と振り返る。「(あの時間帯は)前へのチカラが、若干失われていた時間だったので、自分の個のチカラで、前に前に、もっとチームのボールを進めていけたらな、という風に思って入った。相手が前がかりになってきたところの、裏で受けるのは良かったと思うが、そこからがまだちょっと足りなかった。もっともっと1人で運んでいけるチカラがあれば、チームにとって、もっと大きい助けになれたのかな。自分としては、少し悔しい内容だった」と反省の言葉を口にした。

それでも、ゴールへの嗅覚というか、感覚は素晴らしかった。2点目のボールの入り方、ポジショニングでは、らしさを見せた。改めて、聞いた。切符をつかんだ気持ち。清家は「勝てたことが何よりというか、ホッとしている。負けていたら、と思うと、怖いというか、どんな気持ちだったんだろうと想像がつかないけれど。勝てて、ホッとしているというのが一番。でも、自分の力不足な部分もより感じた」と気を引き締めた清家だった。

WEリーグ第8節
3月3日(日)正午キックオフ
REXチケット/チケットぴあ/WEリーグチケット
開場時間:10時30分(予定)
【当日券】
時間:10時(予定)
場所:レッズハートフルフィールド横チケットブース
席種:未定

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