back

浦和レッズレディースニュース|喜びはまだ冷めない〜パリ五輪出場権をつかんだ選手たち|レッズプレス!!

top
喜びはまだ冷めない〜パリ五輪出場権をつかんだ選手たち

(有賀久子)


喜びはまだ冷めない〜パリ五輪出場権をつかんだ選手たち


《長野風花》
いやぁ、もう、本当に、まだまだ、このチームでサッカーができるという喜びがすごく大きい。第1戦で、あれだけ、相手の選手をフリーにさせてしまったので、そこは2戦目へのキーだったし、役割がハッキリとしたことによって、攻撃も守備も、先手をとることができたので良かった。

《北川ひかる》
1戦目で、なかなか左を流動的にやれなかったというチームとしての課題が出た中で、自分がウイングバックとして入って、攻撃面で縦パスを入れたり、自分らしく良いプレーをしたいなと思って、自分の役割としては、やっぱり攻撃の活性化というところだったと思うし、システムが変わって、チームでもやっているポジションだったので、自分の中でも自信をもってプレーすることができた。
(心境は)前日からめちゃめちゃ緊張していて、国立に着くまでは、結構、緊張していたが、グラウンドに立ったら、何か楽しくなっちゃって。緊張というよりは、みんなとサッカーができて、楽しくて、やりたいことも多くやれたし、自分の中では、まあまあ、良かったというか、悪くはなかったなと思う。
FKの場面では、直前にファーの(熊谷)紗希さんたちにボールを渡して、折り返しで決めるという形を狙おうとしていて、きょうも、FKも良いところに蹴られていたんで、良いところに入って良かった。(チームメートの田中美南選手とのコンビネーションは)いてくれるだけで、自分の中では助かるし、いつもやっているので、やっぱり呼吸が合うというか、そういう面もあって、本当にやりやすいように助けてくれていたし、感謝しかない。(試合前、田中に)緊張しているという話をしていて、「いつも通りにやって大丈夫」と言われたので、いつも通りにやった。
(スタメンは)前日には大体決まっていて、行くぞ!とも言われていたし、その時には大体決まっていた。(試合の)入りは、ちょっとボールコントロールでミスしたりしたけれど、徐々に慣れてきて、周りを見ると、今までやってきた選手も多かったし、本当に声を掛け合いながら、やれたので、徐々に自信をもって、より良いプレーができたかな。
(上野)真実さんとは、Uー20の時もやっていたし、結構近い距離でプレーしていたんで、本当にやりやすくて、真実さん自体、あまり喋らないんですけど、でも本当に通じ合っているというか、やりやすかった。感覚的にあっていたのかなと思う。
自分にも、こうやってチャンスがまわってきて、このチャンスをしっかりとモノにできたというか、今後にもっと繋げていけるように、自分はWEリーグで、もっと活躍しなくちゃいけないし、しっかりと活躍して、パリのメンバーに入れるように頑張りたい。
週末は駒場、頑張りたい。(WEリーグの話は)みんなと毎日している。また、すぐ会うねって話をしていて。バチバチやりたいと思う。
これだけのお客さんが入った中で試合をするのは、自分でも久しぶりというか、初めてぐらいなので。この中でサッカーができたことに感謝して、女子サッカーも盛り上げていきたいなと思うし、そのためにも、やっぱり個人として、もっとレベルアップして、左サイドに定着できるぐらいの選手にならなきゃなと思う。
(能登半島地震を受けて)勝てたことは、被災地に良い影響を与えられていたら良いなと思うし、元気を届けられていたらと思うし、JFAのほうでも、復興にむけて頑張ろうというところで、取り組んでくれていて、そこにも非常に感謝している。地元の石川県民として、もっと活躍したい。

《南萌華》
1個、自分のクリアミスからの失点というのがあったので、そこは今後、改善していかなきゃなという風に思うけれど、チームとしては2点とって、後半が始まる時も、もっと点をとりに行こうという風に話していた中で、守備的にならず、攻撃的に常にプレーできたのが本当に良かった。
私自身、常に完璧な選手ではなくて、結構、ミスを多くする中で、チームのみんなに助けてもらいながらだが、そのあとに、また同じようなミスをして、チームに迷惑かけるよりも、もう、とにかく切り替えて、チームのためにできる全力を出しきるしかないな、というところで、試合の90分の中では、そう思いながらプレーしている。攻撃陣が2点とってくれたので、後ろはあとはもう、守るだけだったし、もうちょっと楽にゼロでおさえたかったが、そこは反省点として、次に生かしていきたいなと思う。
アジアの大会は大変だなと改めて思ったし、今回はホーム&アウェイで、なかなか会場が決まらなかったりとか、難しい状況の中で、絶対にみんな疲労もあったと思うが、その中で勝利できたというのは、チームとして、すごく自信になるし、今後に繋がるというところでは、本当に大事な勝利だったなという風に思う。
(池田太監督とは長い付き合いだが)太さんも「俺は、このプレッシャーだったりとか、この重圧というのを感じるのが好きだから、監督をやっている」みたいなのを試合前に言っていて、私は、さすがだなと思いながら。私たち以上に、たぶん、いろいろなものを背負ってくれて、やってくれているんだなと思うと、一緒にもっと勝っていきたいなという風に思ったので、(熊谷)紗希さんを含めて、またみんなと戦えるチャンスが、機会が増えたというのは、本当にチームとして大きい。
(熊谷紗希を助けられる存在に?)自分からしっかりと声を出せるようにもなったし、一緒にローマでやっているというのもあって、何でも言い合える仲なので、そこは信頼というところでは大きいものがあるかなと思う。
(180分のレギュレーションで、長距離移動。どんな1週間だった?)なかなか、こんな長距離移動で、連戦で、というのはないので、正直、大丈夫かな?と思ったが、時間が本当になかったので、とにかくコンディションを整えて、できることをやるしかないなと思った。ヨーロッパでも連戦は乗り越えてきて、身体は丈夫な方なので、そこには自信を持ちながら、とにかくチームを助けられるプレーができれば良いなという気持ちだけで、ここまで来ていた。
(愚痴のひとつも言いたかっただろうに)時間がなさすぎて、言っている暇もなかったというところで。終わってからは、リアルに、この状況はあり得ないと思うので、(熊谷)紗希さんを中心に、直接、FIFAだったり、AFCの方には、意見したいなという風には思うし、みんな、思っていることはあったと思うけれども、それをしっかりと試合にぶつけることができたんじゃないかと思う。
(オラ ソルバッケン選手については)DAZNとかで試合を観て、プレーしているのを観たことがあるぐらいで、なかなか、自分たちも試合が多くて行けていなくて、直接は観られていない。良い選手だなと思っていたら、レッズに行ったので、えぇっ!!と思った(笑)

。・・・・・・


ログイン・会員登録はコチラから
すべての記事をご覧いただくには、会員登録が必要です。
※既に会員登録済みの場合、ログインを行うことで閲覧可能となります。



レッズレディースTOPへ


(c)REDS PRESS