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浦和レッズレディースニュース|WEリーグキックオフカンファレンス。ゲンのいい開幕戦埼スタ開催にMF猶本光「その意味では聖地です」|レッズプレス!!

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WEリーグキックオフカンファレンス。ゲンのいい開幕戦埼スタ開催にMF猶本光「その意味では聖地です」

(佐藤亮太)

2022-23Yogibo WEリーグ開幕まで1週間を切ったきょう10月17日(月)、WEリーグキックオフカンファレンスが横浜市内で開催された。

YouTubeで同時生配信されたイベントでは、WEリーグ11チームから各1選手が参加。三菱重工浦和レッズレディースからはMF猶本光が出席した。

「全員が粘り強い戦いを積み重ねた結果、WEリーグカップで優勝できた。大宮戦で残り少ない時間で2点追いついたりと、成功体験が勝負強さにつながっている。目標はもちろん優勝」

WEリーグカップ優勝チームとして迎えるリーグ開幕。今季のチームについて、猶本は「最年長40歳から最年少18歳まで幅広い年齢層になっている。(浦和のサッカーは)いろいろな攻撃ができるのでファン・サポーターの方には楽しんでほしい」と答えた。

猶本には昨季同様、チームの主軸として、得点を生み出せる選手として、活躍が期待される。

開幕戦の相手AC長野パルセイロ・レディース(以下・長野)について、猶本は「縦に速いサッカーの印象。じゅうぶん練習でやっていると思うが、トップスピードで技術を発揮することは難しい」と話せば、長野MF肝付萌は「浦和は個の技術も、チームとしてのレベルも高い。長野としては100%の力を出さないとかなう相手ではない。練習から100%以上の力でトレーニングしたうえで、どれだけ力を発揮できるか。リスペクトはするが、どんどんチャレンジしたい」と語った。

その開幕戦の会場は埼スタだ。

浦和レッズレディースにとって、前回の埼スタ開催は11月13日に行われた昨季の第9節・マイナビ仙台レディース戦以来だ。

仙台戦前のチームはリーグ3連敗中。悪い流れを変えたいなかでの仙台戦。

「この試合からチームの状態が良くなった」(猶本)と振り返るように、結果は3−1で勝利をおさめ、その後6戦負けなし(4勝2分)と息を吹き返した。

「その意味では(埼スタも)聖地」とニヤリ。開幕戦勝利でスタートダッシュといきたい。

これから始まる8カ月間の戦いに向けて、「堅実に、確実に戦っていきたい」と語った猶本。

昨季、味わった3連敗のような不安定な時期を少なく、短くできるか。チームの安定感が問われるリーグ戦となりそうだ。

最後に、配信後に開かれたメディア対応での話。

取材は選手がYogiboに座ってのややリラックスしたなかの会見となった。

やわらかい感触からどうしてもクッション代わりにお腹に抱えてしまいがちだが、「これじゃPOLUSさんが見えない」と居住まいをただし、見えるように対応した。

できるようでなかなかできないこと。さすが猶本!!

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