7月5日、9月12日に開幕を控えるWEリーグタイトルパートナー発表記者会見がオンラインで行われた。
会見では「WEリーグタイトルパートナー契約」の締結を発表。「Yogibo(ヨギボー)」ブランドの家具、ビーズソファなどを日本国内に展開する株式会社ウェブシャークと2021-22シーズンから2022-23シーズンまでの2シーズンの契約で、呼称は「Yogibo WEリーグ」となる。
またDAZNがオフィシャルブロードキャスティングパートナーになり、2021-22シーズンから2028-29シーズンまでの8シーズン、「DAZN」で視聴できることとなった。※現状、日本国内のみの配信。
この会見にはWEリーグ岡島喜久子チェアをはじめ、元なでしこジャパン監督でWE リーグ理事の佐々木 則夫氏、元なでしこジャパン 海堀あゆみさん、現役選手からは日テレ・東京ヴェルディベレーザ 小林 里歌子、そして三菱重工浦和レッズレディース 猶本 光が登壇した。
「Yogibo WEリーグ」開幕に向け、猶本は「プレシーズンマッチでは課題が出た。開幕にむけて修正したい。プロリーグが始まるなか、午前中に練習をしたり、毎日、芝の上で練習ができたりと環境を整えてもらえて、とてもありがたく感じる」と話す。DAZNで視聴できることについて「サッカーを愛する方、スポーツを見ている方にも女子サッカー、WEリーグを見てもらえると心強い」と語った。
奇しくも、なでしこジャパンが世界一になり、10年経ってのプロリーグ開幕となる。
猶本は「あのとき、ちょうど高校生だった。もちろん試合は見ていた。かっこよくて、こうした選手になりたいという明確な目標ができた。11年の優勝メンバーの方と短い時間だったが一緒にプレーし、なでしこらしさを学んだ。これまで築いたことを受け継いで、女子サッカーを引っ張りたい」と決意を新たにした。
なお、三菱重工浦和レッズレディースは9月12日(日)午後1時30分から味の素フィールド西が丘で行われる日テレ・東京ヴェルディベレーザ戦が2021-22 Yogibo WEリーグの開幕戦となる。
2節は9/20(月・祝) ノジマステラ神奈川相模原と浦和駒場スタジアムで午後5時キックオフ。
3節は「理念推進日」であり、これはWEリーグの理念である「女子サッカー・スポーツを通じて、夢や生き方の多様性にあふれ、一人ひとりが輝く社会の実現・発展に貢献する」を体現するため、各クラブがアクションを起こす日とされている。
(写真はWEリーグ提供)
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