
秋春シーズンのJリーグ元年ということで、当初から、きょうの日に、J1リーグが開幕するということは分かっていました。ただ、僕も、浦和レッズというチームに来て、開幕を見据えてやっていたというよりは、日々、1日1日、彼らと対話しながら、どういうものが、彼らにすんなりと入って、すんなりと入らないのか、ということを確認しながらやってきた中でのきょうでした。
3万5千人ぐらいのお客さんが来場されたという風に聞いていましたが、浦和レッズのサポーターも、ガンバ大阪さんのサポーターも、お互いにとって、非常に、今年のJ1を飾る、スリリングで、エキサイティングな試合になったと思います。何より、もちろん、1人少なくなったというのは、我々にとっては、ポジティブな展開ではなかったのですけども、そのあと、ちょっと形を変えたり、システムを変えたりしながら、選手たちが、躍動感を失わずにやっていったというのは、この1ヵ月あまりで、非常に大きな変化をしていると思います。
そこで、3対2で勝てれば、万々歳の開幕戦でしたけれども、自分の力足らずも同時に感じています。ただ、これだけのパフォーマンスを、この夏の暑い中で見せられた選手たちを非常に誇りに思いましたし、G大阪さんのファイティングスピリットあふれる試合と、我々の試合で、きょう来て下さったお客さまと、TVの前で応援してくれた人たちにとっては、記憶と記録に残るような、そういうようなゲームだったかなと思います。
試合は3対0で勝っても、悪いところを探せば、絶対にあるもので。0対3で負けても、良いところを探せば、ありますが。きょうの試合に関しては、90分間プラスアディショナルタイムを含めて、1人少ないにも関わらず、相手のゴールに向かう姿勢を失わなかった浦和レッズというチームの新しい一歩を、自分としては、ハッキリと認識することが出来ましたし、次の試合はまた、少し間が空いて、サンフレッチェ広島戦になりますけど、素晴らしいチームを相手に、RED GAMEが出来るように準備していきたいと思います。
Q:10人になった上に、1点ビハインドというハーフタイムになりましたが、後半は、自分たちから試合を動かしにかかった印象がありました。ハーフタイムでは、どういうところを整理して臨みましたか?
A:戦術的な修正をしました。それだけです。
Q:後半から、うまく修正して逆転するところまでいったが、そのあとに失点をしてしまったのは、何が原因だったと思いますか?
A:残り10分強あったので、足を攣った選手から2枚を代えていこうという中で交代しようと思っていたのですが、そのタイミングで失点したので、少し3、4分見て、もうちょっと効果的に交代選手を入れようとした、ちょっと一歩、僕の交代の采配も、結果的には遅かったなという風に感じています。ただ、采配とか、交代は、理屈ではなく、フィーリングのところもあるので、その意味では、僕の全力を出して、そういう風にしたことですけど。
あのタイミングで、中に入られてしまうと、誰かの足に当たったり、股を抜けたりして、ゴールマウスを守るGKからしても見えにくいところがあります。1対2になった時は、ほとんど相手に、そこに入らせなかった展開が出来ていただけに、心理的なものが、3対2になっても同じようにやれれば、浦和レッズがもっと強いチームになれると思いますけど、やはり『守りたい』という気持ちが少し選手の中に出てきたというのは、致し方ない部分ではありますけど、あったのかなと思います。
ただ、先ほども、冒頭に言いましたように、そのことを責めるというより、最後の最後まで、相手のゴールに向かっていった、浦和レッズのプレーヤーたちの、そういう精神は褒めてあげたいなと思います。
Q:10人になっても、選手たちが前を向けた、走りきれたことについては?
A:戦術的な修正が一番大きかったと思いますけれど。ワールドカップを見ても、10人になったから、そのチームが絶対に負けるということはないので。G大阪さんも、我々が10人になったあと、そんなに効果的に攻撃が出来ていたとは前半は思わなかったですし、彼らのカウンターという武器が、我々が、そこでブロックを作ることで、なかなか見えづらいところもありました。
ただ、1点をとられて、返さなければいけないので、前半と同じようなやり方をしていると、相手のシュートミスを待つような展開になってしまいます。そうではなく、もう少しラインを高い位置にして、後ろは、同数にしても行くという戦略的な変更したことがうまくいったかなと思います。
その中で、2点をとった後の時間帯は、もう少し慎重にならなければいけなかったかもしれないです。映像を見ないと分からないところもありますけど、非常にG大阪さんが混乱しているな、という印象を受けました。
Q:きょうはセンターバックに工藤孝太選手を先発起用しました。期待したところと、プレーの評価は?
A:“エクセレント”でしたね、ひと言で言って。ファジアーノ岡山でプレーをしていて、アカデミーから、なかなか試合出場がない中で、期限付き移籍を繰り返していましたけど、昨シーズンの最後に怪我をしたとは聞いていましたが、非常に状態が良くなったということで、自信を持って送り出しました。どのチームに行っても、代えがたい選手になっているというのは、きょうの試合で証明出来たと思います。
ただ、まだ失点のところとか、彼自身も、もちろん納得はいっていないと思いますけど、若くて、左利きのセンターバックというのは、なかなか日本の中に多くいる存在ではないので。根本(健太)も含めてですけど、日本を代表するような選手になってもらいたいなと思います。きょうは、本当に、競り合いやフィード、カバーリングの力も含めて、非常に良い出来だったなと思います。
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(有賀久子)

? 貴裁監督「形を変えたり、システムを変えたりしながら、選手たちが躍動感を失わずにやっていたのは、この1ヵ月あまりで非常に大きな変化をしていると思います」
《? 貴裁監督》
秋春シーズンのJリーグ元年ということで、当初から、きょうの日に、J1リーグが開幕するということは分かっていました。ただ、僕も、浦和レッズというチームに来て、開幕を見据えてやっていたというよりは、日々、1日1日、彼らと対話しながら、どういうものが、彼らにすんなりと入って、すんなりと入らないのか、ということを確認しながらやってきた中でのきょうでした。
3万5千人ぐらいのお客さんが来場されたという風に聞いていましたが、浦和レッズのサポーターも、ガンバ大阪さんのサポーターも、お互いにとって、非常に、今年のJ1を飾る、スリリングで、エキサイティングな試合になったと思います。何より、もちろん、1人少なくなったというのは、我々にとっては、ポジティブな展開ではなかったのですけども、そのあと、ちょっと形を変えたり、システムを変えたりしながら、選手たちが、躍動感を失わずにやっていったというのは、この1ヵ月あまりで、非常に大きな変化をしていると思います。
そこで、3対2で勝てれば、万々歳の開幕戦でしたけれども、自分の力足らずも同時に感じています。ただ、これだけのパフォーマンスを、この夏の暑い中で見せられた選手たちを非常に誇りに思いましたし、G大阪さんのファイティングスピリットあふれる試合と、我々の試合で、きょう来て下さったお客さまと、TVの前で応援してくれた人たちにとっては、記憶と記録に残るような、そういうようなゲームだったかなと思います。
試合は3対0で勝っても、悪いところを探せば、絶対にあるもので。0対3で負けても、良いところを探せば、ありますが。きょうの試合に関しては、90分間プラスアディショナルタイムを含めて、1人少ないにも関わらず、相手のゴールに向かう姿勢を失わなかった浦和レッズというチームの新しい一歩を、自分としては、ハッキリと認識することが出来ましたし、次の試合はまた、少し間が空いて、サンフレッチェ広島戦になりますけど、素晴らしいチームを相手に、RED GAMEが出来るように準備していきたいと思います。
Q:10人になった上に、1点ビハインドというハーフタイムになりましたが、後半は、自分たちから試合を動かしにかかった印象がありました。ハーフタイムでは、どういうところを整理して臨みましたか?
A:戦術的な修正をしました。それだけです。
Q:後半から、うまく修正して逆転するところまでいったが、そのあとに失点をしてしまったのは、何が原因だったと思いますか?
A:残り10分強あったので、足を攣った選手から2枚を代えていこうという中で交代しようと思っていたのですが、そのタイミングで失点したので、少し3、4分見て、もうちょっと効果的に交代選手を入れようとした、ちょっと一歩、僕の交代の采配も、結果的には遅かったなという風に感じています。ただ、采配とか、交代は、理屈ではなく、フィーリングのところもあるので、その意味では、僕の全力を出して、そういう風にしたことですけど。
あのタイミングで、中に入られてしまうと、誰かの足に当たったり、股を抜けたりして、ゴールマウスを守るGKからしても見えにくいところがあります。1対2になった時は、ほとんど相手に、そこに入らせなかった展開が出来ていただけに、心理的なものが、3対2になっても同じようにやれれば、浦和レッズがもっと強いチームになれると思いますけど、やはり『守りたい』という気持ちが少し選手の中に出てきたというのは、致し方ない部分ではありますけど、あったのかなと思います。
ただ、先ほども、冒頭に言いましたように、そのことを責めるというより、最後の最後まで、相手のゴールに向かっていった、浦和レッズのプレーヤーたちの、そういう精神は褒めてあげたいなと思います。
Q:10人になっても、選手たちが前を向けた、走りきれたことについては?
A:戦術的な修正が一番大きかったと思いますけれど。ワールドカップを見ても、10人になったから、そのチームが絶対に負けるということはないので。G大阪さんも、我々が10人になったあと、そんなに効果的に攻撃が出来ていたとは前半は思わなかったですし、彼らのカウンターという武器が、我々が、そこでブロックを作ることで、なかなか見えづらいところもありました。
ただ、1点をとられて、返さなければいけないので、前半と同じようなやり方をしていると、相手のシュートミスを待つような展開になってしまいます。そうではなく、もう少しラインを高い位置にして、後ろは、同数にしても行くという戦略的な変更したことがうまくいったかなと思います。
その中で、2点をとった後の時間帯は、もう少し慎重にならなければいけなかったかもしれないです。映像を見ないと分からないところもありますけど、非常にG大阪さんが混乱しているな、という印象を受けました。
Q:きょうはセンターバックに工藤孝太選手を先発起用しました。期待したところと、プレーの評価は?
A:“エクセレント”でしたね、ひと言で言って。ファジアーノ岡山でプレーをしていて、アカデミーから、なかなか試合出場がない中で、期限付き移籍を繰り返していましたけど、昨シーズンの最後に怪我をしたとは聞いていましたが、非常に状態が良くなったということで、自信を持って送り出しました。どのチームに行っても、代えがたい選手になっているというのは、きょうの試合で証明出来たと思います。
ただ、まだ失点のところとか、彼自身も、もちろん納得はいっていないと思いますけど、若くて、左利きのセンターバックというのは、なかなか日本の中に多くいる存在ではないので。根本(健太)も含めてですけど、日本を代表するような選手になってもらいたいなと思います。きょうは、本当に、競り合いやフィード、カバーリングの力も含めて、非常に良い出来だったなと思います。
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2026/08/08

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