マチェイ スコルシ?ャ監督「決意をもってシュートを打つという判断を下したところが良かった」


《マチェイ スコルシ?ャ監督

早い時間帯に失点をしてしまい、良い立ち上がりとはなりませんでした。試合の入りが良くなかったのは、ウォーミングアップ後の、私の指示が悪かったからかもしれません。ピッチコンディションがあまりよくなかったので、よりロングのボールを、まずは使いましょうという話をしました。通常でしたら、ゾーン1から繋いで、ボールをキープするんですけれど、本日は、それがありませんでした。その後は、サイドチェンジが出来るようになり、背後のスペースを使うという場面も出てきて、(マテウス)サヴィオからチアゴ(サンタナ)へのボールというような場面も出てきました。また、(原口)元気の非常に良いクロスからチアゴのヘディングのチャンスもありました。よりゲームコントロールが出来るようになり、ゾーン3で危険なプレーも出たんですけれど、得点に繋げることが出来ませんでした。

後半は、サミュエル(グスタフソン)と(金子)拓郎を入れて、ビルドアップのスピードアップを図りました。拓郎がワイドなポジションに入ることによって、右サイドの幅を使おうとしました。でも、山形も、ゾーン1に押しこまれた時、決意のある守備をしていましたので、我々にとって、得点をあげることが非常に難しい流れでした。そして後半、山形は、氣田(亮真)を投入してきました。我々にとって最も危険だと思えていた選手です。そして、そこまで非常に危険だというものではなかったかもしれないですけれど、カウンターからいくつかの危ない場面は作られていました。
そして本日は、決意をもってシュートを打つという判断を下したところが良かったと思います。シュートは両方とも、遠めからでした。(金子)拓郎、そして(小森)飛絢の、非常に良い判断がありました。

ちなみに、本日8月6日は、小森飛絢の誕生日でした。彼にとって、非常に良いタイミングでのゴールとなりました。本日はまず、延長を戦わなくて済んだことが非常に良かったと思いますし、失点した後、逆転できた、しかもアウェイで、というのを。非常に良い姿勢を見せ続けた選手がやり遂げてくれたので、嬉しく思います。

大雨の中、ナーバスになるような流れの中で、温かく応援し続けて下さったサポーターの皆さんは、本日、ホームでプレーしているかのような気持ちを、彼らの声で、そういう気持ちを作ってくれましたので、我々にとって、非常に大きな後押しとなりました。感謝しています。ありがとうございます。

Q:この勝利により、おそらく今月末から来月の頭にかけて、また厳しい連戦に入ることがあると思います。主力の選手には厳しい部分もあると思いますが、たとえば、根本(健太)選手であるとか、もう少し長く(途中交代した)早川(隼平)選手を使うとか、そういうことは少し(考え方として)頭にあったのか?
A:もちろん、厳しいスケジュールは把握しています。ベンチの中では、どちらの流れになっても、投入できる選手たちがいました。たとえば、我々がリードしていて、(根本)健太や(早川)隼平を入れる選択肢もありましたし、少し苦しい状況で、リーグでスタメンで戦っていた選手たちを投入するということも考えていました。ここホームで、ガンバ大阪に対し、4得点をあげた山形でしたので、我々も出来るだけ強いチームで戦わないといけないということが必要だった試合でもあると思います。



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天皇杯ラウンド16・山形戦=監督コメント



マチェイ スコルシ?ャ監督「決意をもってシュートを打つという判断を下したところが良かった」


《マチェイ スコルシ?ャ監督

早い時間帯に失点をしてしまい、良い立ち上がりとはなりませんでした。試合の入りが良くなかったのは、ウォーミングアップ後の、私の指示が悪かったからかもしれません。ピッチコンディションがあまりよくなかったので、よりロングのボールを、まずは使いましょうという話をしました。通常でしたら、ゾーン1から繋いで、ボールをキープするんですけれど、本日は、それがありませんでした。その後は、サイドチェンジが出来るようになり、背後のスペースを使うという場面も出てきて、(マテウス)サヴィオからチアゴ(サンタナ)へのボールというような場面も出てきました。また、(原口)元気の非常に良いクロスからチアゴのヘディングのチャンスもありました。よりゲームコントロールが出来るようになり、ゾーン3で危険なプレーも出たんですけれど、得点に繋げることが出来ませんでした。

後半は、サミュエル(グスタフソン)と(金子)拓郎を入れて、ビルドアップのスピードアップを図りました。拓郎がワイドなポジションに入ることによって、右サイドの幅を使おうとしました。でも、山形も、ゾーン1に押しこまれた時、決意のある守備をしていましたので、我々にとって、得点をあげることが非常に難しい流れでした。そして後半、山形は、氣田(亮真)を投入してきました。我々にとって最も危険だと思えていた選手です。そして、そこまで非常に危険だというものではなかったかもしれないですけれど、カウンターからいくつかの危ない場面は作られていました。
そして本日は、決意をもってシュートを打つという判断を下したところが良かったと思います。シュートは両方とも、遠めからでした。(金子)拓郎、そして(小森)飛絢の、非常に良い判断がありました。

ちなみに、本日8月6日は、小森飛絢の誕生日でした。彼にとって、非常に良いタイミングでのゴールとなりました。本日はまず、延長を戦わなくて済んだことが非常に良かったと思いますし、失点した後、逆転できた、しかもアウェイで、というのを。非常に良い姿勢を見せ続けた選手がやり遂げてくれたので、嬉しく思います。

大雨の中、ナーバスになるような流れの中で、温かく応援し続けて下さったサポーターの皆さんは、本日、ホームでプレーしているかのような気持ちを、彼らの声で、そういう気持ちを作ってくれましたので、我々にとって、非常に大きな後押しとなりました。感謝しています。ありがとうございます。

Q:この勝利により、おそらく今月末から来月の頭にかけて、また厳しい連戦に入ることがあると思います。主力の選手には厳しい部分もあると思いますが、たとえば、根本(健太)選手であるとか、もう少し長く(途中交代した)早川(隼平)選手を使うとか、そういうことは少し(考え方として)頭にあったのか?
A:もちろん、厳しいスケジュールは把握しています。ベンチの中では、どちらの流れになっても、投入できる選手たちがいました。たとえば、我々がリードしていて、(根本)健太や(早川)隼平を入れる選択肢もありましたし、少し苦しい状況で、リーグでスタメンで戦っていた選手たちを投入するということも考えていました。ここホームで、ガンバ大阪に対し、4得点をあげた山形でしたので、我々も出来るだけ強いチームで戦わないといけないということが必要だった試合でもあると思います。



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