
Q:ピッチの芝の状態や(散水無しで)乾いていると思われる中での難しさもあったレッス?レテ?ィースの初戦ですが、試合全体としてはどのように振り返りますか?
A:ピッチはいろいろとあるんですけど、立ち上がりにセットプレーでサニー(サンシャイン フォンテス)が(先制点を)とってくれたのが大きかったと思います。このピッチは、中が結構デコボコだったり、芝が長いとか、水を撒かないとか、いろいろな状況でした。その中で相手は、裏に、そして角に蹴りこんで、それでコーナーキックを狙って、というやり方だったと思います。それはシンプルで、選手も分かっていたと思うけれど、やっぱり、あれってやられると、意外と嫌なものなんです。そこで、しっかりと我慢してくれた部分があるかなと思っています。
Q:1対0でリードして前半を終えました。ハーフタイムでの指示は?
A:こういう環境にも負けないように、相手のやり方にも負けないように、しっかりと我慢強くやるということ。それは、試合前から言っていたんですが。自分たちが目指していることって、クラブとしては、アジアに行って、世界にも行くんだ、という。何年かかるか、とか、すぐに行けるのか、とか、それは分からないですけれども、そういうものを目指している中で、僕は、女子のほうのアジアの戦いというのは経験していないですけど、男子のほうで経験していて、こういうピッチでやることもあるし。韓国とか、中国とか、いろいろな相手がある中であったり、いろいろなやり方をしてくる中で、それにも自分たちは戦わなきゃいけないということを考えると、本当に良い経験というか。ここで負けないで、結果だけじゃなくて、メンタル的にも負けずにやりきる、我慢するということが大事だよ、という話がメインでした。
Q:?橋佑奈選手など、交代策をとりながら、90分間、強度は保てたように思いますが
A:どうだろう。相手のやり方がハイラインでやってきたので、自分たちの狙いというのは、別にショートパスだけでサッカーをやろうとしているわけじゃないので、それは相手を見た中での背後、というのを狙っていました。前半は、少し慌てていたというか、オフサイドラインに掛かるシーンがちょっと多かったんですけど、その辺もハーフタイムに伝えて、前向きで行けるんだから、慌てずに行って、そこから勝負しようという話をした中で、後半のほうが少しオフサイドが減って、ラインのところでブレイクするものもあったかな。そこから先の、本当に最後のシュートとか、ラストパスのところ、本当に良いところまで行ったんですけど、決められれば、より良かったと思うんですけど、選手たちは、このピッチ状況とか、相手の状況、ゲームの状況というのを理解した中で、ゲームを進めてくれたんじゃないかなと思います。
Q:WEリーグ勢でも、2回戦で敗れるチームがありました。試合前には、初戦の難しさなど、何か伝えましたか?
A:試合前のミーティングで。選手たちも、その状況は分かっているけれど、サッカーってそういうもの、男子の世界でも、プロのクラブが学生に負けたりとか、ヨーロッパでも、1部のチームがカテゴリーの違うチームに負けるとか、そういうものはある、という話はしました。その時に起こることというのは、やはり、メンタルというか、油断する、相手をなめてかかったりとかするということが一番多いので、そういうことは絶対にしない。どの試合でも、自分たちは『一戦必勝』で、全力で、全員で戦うということは、絶対に肝に銘じてやろうという話はしました。
Q:3回戦にむけて
A:試合が終わった後の締めの場でも伝えましたが、次は石巻でのプレーになります。駒場とか、自分たちが普段やっているような、恵まれている状況じゃないところになります。去年、1回、僕も行っているけれども、ピッチの状況もよく分からない中での、また、そういう戦いになります。相手も変わってくる中で、自分たちで、このゲームはどういうゲームなのか、というのを分かった中で、自分たちの出し方、自分たちも、1つのやり方じゃないし、相手が来たら、きょうみたいなのもあるだろうし、そうでもないなら、しっかりと自分たちで、1列ずつ超えていくというやり方もあるし、そういうものを出せればと思います。
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(有賀久子)

堀孝史監督「どの試合でも、自分たちは『一戦必勝』で、全力で、全員で戦う」
《堀孝史監督》
Q:ピッチの芝の状態や(散水無しで)乾いていると思われる中での難しさもあったレッス?レテ?ィースの初戦ですが、試合全体としてはどのように振り返りますか?
A:ピッチはいろいろとあるんですけど、立ち上がりにセットプレーでサニー(サンシャイン フォンテス)が(先制点を)とってくれたのが大きかったと思います。このピッチは、中が結構デコボコだったり、芝が長いとか、水を撒かないとか、いろいろな状況でした。その中で相手は、裏に、そして角に蹴りこんで、それでコーナーキックを狙って、というやり方だったと思います。それはシンプルで、選手も分かっていたと思うけれど、やっぱり、あれってやられると、意外と嫌なものなんです。そこで、しっかりと我慢してくれた部分があるかなと思っています。
Q:1対0でリードして前半を終えました。ハーフタイムでの指示は?
A:こういう環境にも負けないように、相手のやり方にも負けないように、しっかりと我慢強くやるということ。それは、試合前から言っていたんですが。自分たちが目指していることって、クラブとしては、アジアに行って、世界にも行くんだ、という。何年かかるか、とか、すぐに行けるのか、とか、それは分からないですけれども、そういうものを目指している中で、僕は、女子のほうのアジアの戦いというのは経験していないですけど、男子のほうで経験していて、こういうピッチでやることもあるし。韓国とか、中国とか、いろいろな相手がある中であったり、いろいろなやり方をしてくる中で、それにも自分たちは戦わなきゃいけないということを考えると、本当に良い経験というか。ここで負けないで、結果だけじゃなくて、メンタル的にも負けずにやりきる、我慢するということが大事だよ、という話がメインでした。
Q:?橋佑奈選手など、交代策をとりながら、90分間、強度は保てたように思いますが
A:どうだろう。相手のやり方がハイラインでやってきたので、自分たちの狙いというのは、別にショートパスだけでサッカーをやろうとしているわけじゃないので、それは相手を見た中での背後、というのを狙っていました。前半は、少し慌てていたというか、オフサイドラインに掛かるシーンがちょっと多かったんですけど、その辺もハーフタイムに伝えて、前向きで行けるんだから、慌てずに行って、そこから勝負しようという話をした中で、後半のほうが少しオフサイドが減って、ラインのところでブレイクするものもあったかな。そこから先の、本当に最後のシュートとか、ラストパスのところ、本当に良いところまで行ったんですけど、決められれば、より良かったと思うんですけど、選手たちは、このピッチ状況とか、相手の状況、ゲームの状況というのを理解した中で、ゲームを進めてくれたんじゃないかなと思います。
Q:WEリーグ勢でも、2回戦で敗れるチームがありました。試合前には、初戦の難しさなど、何か伝えましたか?
A:試合前のミーティングで。選手たちも、その状況は分かっているけれど、サッカーってそういうもの、男子の世界でも、プロのクラブが学生に負けたりとか、ヨーロッパでも、1部のチームがカテゴリーの違うチームに負けるとか、そういうものはある、という話はしました。その時に起こることというのは、やはり、メンタルというか、油断する、相手をなめてかかったりとかするということが一番多いので、そういうことは絶対にしない。どの試合でも、自分たちは『一戦必勝』で、全力で、全員で戦うということは、絶対に肝に銘じてやろうという話はしました。
Q:3回戦にむけて
A:試合が終わった後の締めの場でも伝えましたが、次は石巻でのプレーになります。駒場とか、自分たちが普段やっているような、恵まれている状況じゃないところになります。去年、1回、僕も行っているけれども、ピッチの状況もよく分からない中での、また、そういう戦いになります。相手も変わってくる中で、自分たちで、このゲームはどういうゲームなのか、というのを分かった中で、自分たちの出し方、自分たちも、1つのやり方じゃないし、相手が来たら、きょうみたいなのもあるだろうし、そうでもないなら、しっかりと自分たちで、1列ずつ超えていくというやり方もあるし、そういうものを出せればと思います。
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2025/11/16

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2025/11/14

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