ここ数試合と同じような流れというか、課題となっている部分を改善出来ず、という形でゲームが進んでいったものだったと思います。最後に、よりパワーを注入していって、ゴールをあげてくれたんですけれども、時すでに遅しというか、そのタイミングとか、その辺のことは、自分自身の責任でありますし、あと1試合あるので、課題のところは、何とか上積みをして、最後の試合を迎えて、しっかり最終戦を勝って終われれば、と思っています。

Q：前半は、ここ数試合と立ち位置を変えて臨まれたと思うが、意図や狙いを教えて下さい。
A：相手の、守備の方法を考えて、攻撃のところで少し変化を与えようと思って、ちょっと変えました。相手の守備の仕方というのものがあった中で、自分たちがより優位にというか、良い形で相手の陣のゴール前まで行ける形という選択の中で、微調整というか、そのぐらいだと思うんですけれども、変化させた中で、あとは出場する選手の特長とかも考えながら、変化を加えた部分もあります。

Q：後半は途中出場の活躍もあったが、後半の戦いについて
A：ここ数試合やっていたような形に戻しながら、そこから、より最後の時には、もっとゴールに向かうという部分を強められるんじゃないか、という考えた配置だったりとか、メンバー選考でした。

Q：攻撃の狙いとしては、準備してきたことを、監督としてはどのぐらい表現できたのかと考えるか
A：さっき言ったことと、ちょっと被ってしまうかもしれないけれど、前半のところでも、自分たちがボールを持ったところから、ハーフラインを超えて、相手陣のところに入っていくところまで、というのは、狙っていたのを選手たちが出してくれたと思うし、そこから先、というところ。
ただ、相手がある。5バックの相手とやるというのは、ベレーザとか、そうだったんですけど、ベレーザの場合は、ちょっと変則的なものがあるので、しっかりとした5バック、そして相手のダブルボランチも、しっかりと後ろにくっついて、7人以上が、常に守備に参加しているような相手を破るために、前半と後半、どういう風に戦っていくことで、相手に少し戸惑いを与えながら、とか、そういうことが出来るんじゃないかと思って、やりました。