(有賀久子)

[WE新潟戦]清家貴子、自信みなぎる今季11点目

清家貴子が決めた6試合連続ゴールは、WEリーグ新記録だ。現在、11ゴールでランキングトップに君臨する。なでしこジャパンの仲間、新潟GK平尾知佳(レッズOG)が「さすが代表」と感嘆の声。
この34分の、栗島朱里が裏に出したボールを受けてのゴールシーンを振り返り、清家は「(アイコンタクトではなく)はじめから待ち合わせした場所だった」と話す。
また、演出側にまわった2点目のシーンは「サイドバックの時に、割とつちかってきたクロスの力。クロスを入れた時点で、もう絶対に入るなと思ったんで、喜んじゃいました」と「ウフフ、ウフフ」と笑いながら、茶目っ気たっぷりに振り返った。

《清家貴子》
みんな、身体がキツい中で、2対0という、結果的に完璧な試合運びが出来て、すごく嬉しい。(1ゴール目は)チームとして共有していた場所なので、栗島選手と直接、目があったとか、そういう合図があったとかではなく、はじめから待ち合わせした場所だった。狙い通りという感じ。
(前半戦の新潟戦は)前半、自分は出ていなかったし、チームとしても、ちょっと不完全燃焼の部分があった。良い状態で臨めれば、絶対に勝てる相手だと思っていたので、しっかり勝ちきれて良かった。

ただ、(前半の立ち上がりは)ちょっと、みんな、身体が重かったというか、それは中2日で、これだけ試合をやってきていれば当たり前だが、前半の最初にちょっと見えたかな。そこで踏ん張れるのがレッズレディースの強みだし、後半、相手がちょっと緩めてきた20分以降から、こちらもリズムがつかめてきて、良い距離感でパスをまわせて、逆にこちらが主導権を握れたのが大きかったと思う。

(2ゴール目は)2人とも抜け出した状態で、菅澤選手の強みも分かっているし、低いボールで、ふかさないように、というのを意識して、蹴った。蹴れたので、もう、入るなと思った。自分がクロスを入れた時点で、もう絶対に入るなと思ったんで、喜んじゃいました(笑)

あの形というのは、自分がサイドバックの時に割とつちかってきた、クロスの力だと思う。ここ最近は菅澤選手が出ていなくて、逆に自分が、中でポイントゲッターになることが多かったが、やっぱり、菅澤選手がいると、自分がサイドで生きるので、そこはクロスというのは意識していたし、うまい形でゴールをとれて良かった。

・・・・・・
会員登録はこちら" />

back

レディース試合レポート|WEリーグ第20節・アルビレックス新潟レディース戦=選手コメント(清家)|レッズプレス!!

top
WEリーグ第20節・アルビレックス新潟レディース戦=選手コメント(清家)

(有賀久子)

[WE新潟戦]清家貴子、自信みなぎる今季11点目

清家貴子が決めた6試合連続ゴールは、WEリーグ新記録だ。現在、11ゴールでランキングトップに君臨する。なでしこジャパンの仲間、新潟GK平尾知佳(レッズOG)が「さすが代表」と感嘆の声。
この34分の、栗島朱里が裏に出したボールを受けてのゴールシーンを振り返り、清家は「(アイコンタクトではなく)はじめから待ち合わせした場所だった」と話す。
また、演出側にまわった2点目のシーンは「サイドバックの時に、割とつちかってきたクロスの力。クロスを入れた時点で、もう絶対に入るなと思ったんで、喜んじゃいました」と「ウフフ、ウフフ」と笑いながら、茶目っ気たっぷりに振り返った。

《清家貴子》
みんな、身体がキツい中で、2対0という、結果的に完璧な試合運びが出来て、すごく嬉しい。(1ゴール目は)チームとして共有していた場所なので、栗島選手と直接、目があったとか、そういう合図があったとかではなく、はじめから待ち合わせした場所だった。狙い通りという感じ。
(前半戦の新潟戦は)前半、自分は出ていなかったし、チームとしても、ちょっと不完全燃焼の部分があった。良い状態で臨めれば、絶対に勝てる相手だと思っていたので、しっかり勝ちきれて良かった。

ただ、(前半の立ち上がりは)ちょっと、みんな、身体が重かったというか、それは中2日で、これだけ試合をやってきていれば当たり前だが、前半の最初にちょっと見えたかな。そこで踏ん張れるのがレッズレディースの強みだし、後半、相手がちょっと緩めてきた20分以降から、こちらもリズムがつかめてきて、良い距離感でパスをまわせて、逆にこちらが主導権を握れたのが大きかったと思う。

(2ゴール目は)2人とも抜け出した状態で、菅澤選手の強みも分かっているし、低いボールで、ふかさないように、というのを意識して、蹴った。蹴れたので、もう、入るなと思った。自分がクロスを入れた時点で、もう絶対に入るなと思ったんで、喜んじゃいました(笑)

あの形というのは、自分がサイドバックの時に割とつちかってきた、クロスの力だと思う。ここ最近は菅澤選手が出ていなくて、逆に自分が、中でポイントゲッターになることが多かったが、やっぱり、菅澤選手がいると、自分がサイドで生きるので、そこはクロスというのは意識していたし、うまい形でゴールをとれて良かった。

・・・・・・


ログイン・会員登録はコチラから
すべての記事をご覧いただくには、会員登録が必要です。
※既に会員登録済みの場合、ログインを行うことで閲覧可能となります。


(c)REDS PRESS