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ツヅキック(都築龍太の試合分析)

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イサーク選手はターゲットになる。もっと彼を使っていい(J1第31節・清水戦)

浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の沖永雄一郎記者です。


RP:9月23日(火・祝)にIAIスタジアム日本平で行われた明治安田生命J1リーグ第31節、清水エスパルス戦は0−0の引き分けに終わりました。

都築:点は入らなかったですし、後半は特に相手に問題があったのかもしれませんが、攻撃のバリエーションがあった。ああいう形を毎回作れるようになれば、この試合は取れなかったけど点は入るんですよ。相手のGKも良かったので残念ながら得点できませんでしたが、ああいう形を皆見たかったんじゃないですか。

前半の最初は清水ががワイドに攻めてきて、主導権をどちらが握るんだという展開でしたが、レッズが焦らずに中盤を使っていました。サミュエル・グスタフソン選手と、イサーク・キーセ・テリン選手がポストプレーでためてくれるところが起点になっていました。

マテウス・サヴィオ選手の仕掛けも、ここ最近より・・・・・・
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都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。

(c)REDS PRESS