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ツヅキック(都築龍太の試合分析)

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ラインを下げたら下げっぱなし…。失点したあとに修正する力がない(J1第27節・柏戦)

浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の沖永雄一郎記者です。


RP:8月22日(金)に三協フロンテア柏スタジアムで行われた明治安田生命J1リーグ第27節、柏レイソル戦は2−4で逆転負けを喫しました。

都築:レイソル側が盛り上がっただけの試合になりましたね。前半は悪くなかったのですが続かなくて、レイソルが後半になって良くなってきた中で、それを受けてしまったどころか受けられなかったという試合でした。最終的に4失点してしまいましたが、あれだけピンチが多ければ、結果はああなってしまうよなという感じです。失点したあとに修正する力がないのかなとも感じますね。

前半もスコアは0−2でしたが、レイソルとしては悪くない崩しができていました。起点をたくさんつくって、サイドからも真ん中からも攻めていて、垣田裕暉選手のことろがあまり収まらなかったのは助かりましたが。

わかりやすかったのは、レイソルの左サイドは小屋松知哉選手などが切り込んできて、右サイドは・・・・・・
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都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。

(c)REDS PRESS