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ツヅキック(都築龍太の試合分析)

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徐々に内容が良くなっている。裏に抜ける選手が増えてきた(J1第13節・新潟戦)

浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の沖永雄一郎記者です。


RP:5月11日(土)にデンカビッグスワンスタジアムで行われた明治安田生命J1リーグ第13節、アルビレックス新潟戦は4−2でレッズが勝利しました。

都築:内容が徐々によくなってきていますね。裏に抜ける選手が増えてきて、中島翔哉選手などがピンポイントにパスを出せればチャンスになってくれます。そこが徹底されてきているのかなと思いますね。

ただ、もうちょっとワンクッション入れたほうがいいかなとも思います。速攻型になりすぎると、相手も人数が足りないですが味方の人数も足りなくなって、運動量を増やしていかなければならないので。チアゴ・サンタナ選手のためが入って、相手ゴールに近い位置で裏に抜ける攻撃が増えてくればと思います。

RP:今回は開始早々の4分に先制点を奪いました。

都築:新潟のDFラインがもろかったというか、・・・・・・
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都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。

(c)REDS PRESS