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ツヅキック(都築龍太の試合分析)

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鳥栖に早いテンポの攻撃をさせなかったことが大きかった(J1第7節・鳥栖戦)

浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の沖永雄一郎記者です。


RP:4月7日(日)に埼玉スタジアム2002で行われた明治安田生命J1リーグ第7節、サガン鳥栖戦は3−0でレッズが快勝しました。

都築:鳥栖のディフェンスが非常に残念で、あんなに簡単に裏を取られる感じだと、攻撃もやりやすいですよね。ただ、その中で相手のよくないところをしっかりと突けたのは良かったと思います。まず、セットプレーで先制点を取ったことで試合を楽にしました。チアゴ・サンタナ選手もだんだんとよくなっていますし、いい流れになってきていますね。

レッズの良かった点で言うと、いちばんは相手に攻撃をさせなかったところだったと思います。前の選手たちのコースの切り方がうまくいっていて、ディフェンスが狙いどころをつけられる守備をしていました。前線の守備、コースの限定はよく機能していたと思います。

鳥栖に早いテンポの攻撃をさせなかったことが大きかったですし、・・・・・・
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都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。

(c)REDS PRESS