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ツヅキック(都築龍太の試合分析)

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ある程度守れるのはわかっている。バランスを保ちながらも攻撃に重きを置くべき(J1第22節・横浜FM戦)

浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の沖永雄一郎記者です。


RP:7月16日(日)に埼玉スタジアム2002で行われた明治安田生命J1リーグ第22節、横浜F・マリノス戦は0−0の引き分けに終わりました。

都築:得点以外は、素晴らしい内容だったと思います。荻原拓也選手の最初のチャンスはやや中からでしたが、崩しのところでしっかりサイドを使っていました。追い越していったところをマリノスがつかまえきれないことも多くて、人をかけて崩しにいくところまではパーフェクトだったと思います。

ただ、それだけじゃ勝てないところが出てしまった試合でもあったと思います。最後のフィニッシュの精度ももちろんですが、崩しきった先の難しさもいまのチームの課題かなと思います。マリノスが最後のところで体を張って何とか防いだ、という感じでもなかったんですよね。

GKが頑張っていたところもありましたが、・・・・・・
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都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。

(c)REDS PRESS