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ツヅキック(都築龍太の試合分析)

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真っ向から挑んでいる感じ。ACL後は攻撃の迫力が欠けている(J1第14節・福岡戦)

浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の沖永雄一郎記者です。


RP:5月20日(土)にベスト電器スタジアムで行われた明治安田生命J1リーグ第14節、アビスパ福岡戦は0−0のスコアレスドローとなりました。

都築:アビスパのほうが積極的だった試合かなと思いますが、レッズとしても焦らず対応できていたと思います。レッズも前半はけっこうゴール前まで運べていたのですが、細かい攻撃というか、無理のあるスペースをついていこうとしていた中で、シュートまでなかなかもっていけなかった感じでした。

アビスパは逆に、ゴールが見えたらどんどんフィニッシュに行っているくらいにアグレッシブでした。特に紺野選手にてこずりましたね。ここをなかなか抑えきれずに、シュートやクロスまでもっていかれていました。アビスパの起点になっていたのかなと思います。そこを危なげなくというか、ピンチはありましたがディフェンスはしっかり守り切りました。

ただ、点が入らないとやはり試合には勝てませんので、そこは足りなかったですね。気になるのは、前半も後半も、・・・・・・
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都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。

(c)REDS PRESS