back

ツヅキック(都築龍太の試合分析)

top
お互いの守備のレベルも高く、見ごたえある攻守が見られた(J1第7節・名古屋戦)

浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の沖永雄一郎記者です。


RP:4月9日(土)に豊田スタジアムで行われた明治安田生命J1リーグ第7節、名古屋グランパス戦は0−0の引き分けとなりました。

都築:スコアレスでしたけど、全体的にけっこう質の高いサッカーだったと思います。攻撃の形もあって、難しいシーンをチャンスに結び付けたところもありました。相手との駆け引きも面白かったですね。

最終的なフィニッシュのところの質が伴わなかったですが、どちらかが得点していればもっと見応えのある試合になったと思います。いい試合でしたし、気になったのは最後の部分だけでしたね。

小泉佳穂選手が左足で打ったシーンは最高の崩しで、それも自陣の組み立てからあそこまで持って行ったものでした。試合終了間際の松崎快選手のシーンももったいなかったですが、ああいったところを決められるか決められないかで、やはり変わって来ます。

名古屋の攻撃はかなりシンプルでしたが、・・・・・・
会員登録はこちら

都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。

(c)REDS PRESS