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ツヅキック(都築龍太の試合分析)

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きれいで良いサッカーをしたから勝ったわけじゃない(ACL準決勝・全北現代戦)

浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の沖永雄一郎記者です。


RP:8月25日(木)に埼玉スタジアム2002で行われたAFCチャンピオンズリーグ準決勝、全北現代戦は2−2の末、PK戦で浦和が勝利し決勝への進出を決めました。

都築:結果は素晴らしかったと思いますが、内容的にはちょっと大味な試合というか。お互い疲れている中での戦いだったと思いますから。先制点も含めて、試合の入りは良かったと思います。

ダヴィド・モーベルグ選手のパスも難しいボールでしたし、酒井宏樹選手もしっかりと裏に抜けてボールを受けました。ちょっとオウンゴール気味でしたけど、松尾佑介選手もしっかり入っていた。

何が起こるかわからない速いボールを入れられたのはよかったですし、サイドを起点とした攻撃が続けばもっと面白かったと思いますが、相手も球際が厳しくフィジカルも強かったので、そう簡単にはいかなかったですね。

RP:その後は相手に持たれてしまったと選手たちもコメントしていました。

都築:最高の形で先制点を取れて、そのあとどうなるのかなと見ていましたが、やっぱり多少なりとも守りに入ったのかなと思います。・・・・・・
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都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。

(c)REDS PRESS