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ツヅキック(都築龍太の試合分析)

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評価が難しい。岩尾選手に加えて、もう一個前に起点を(ルヴァンカップ準々決勝第2戦・名古屋戦)

浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の沖永雄一郎記者です。


RP:8月10日(水)に埼玉スタジアムで行われたYBCルヴァンカップ準々決勝、名古屋グランパスとの第2戦は3−0でレッズが勝利し、合計スコア4−1で準決勝進出が決まりました。

都築:うーん…(評価が)難しいなあ。というのも、個人の出来がよかったかなという感じがありましたので。組織として攻撃できていたかというと、得点シーンを見ても伊藤敦樹選手の個人の力だったり、松尾佑介選手と二人の関係だったり…。3点目も相手のミスから江坂任選手が仕掛けて、個人の能力が目立ったのはあったと思います。ただ、第1戦を1−1で引き分けてホームに帰ってくると、意外と難しいんですよ。

0−0、1−1以外のスコア以外だと勝たなければいけない状況だったので、勝つのが大前提な状況で勝ち切ったということが、この試合の一番の評価になると思います。アレクサンダー・ショルツ選手の存在も大きかったですね。ここ2試合を見ても、ちょっと替えが効かないのかなとあらためて思いました。

RP:試合の入りは名古屋ペースに見えました。

都築:ちょっと間延びしていたというか、・・・・・・
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都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。

(c)REDS PRESS