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ツヅキック(都築龍太の試合分析)

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メンタル面で相手が上回っていた前半。失点場面では集中が切れた(ACL第3節・大邱戦)

浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の田中直希記者です。


RP:4月21日(木)にブリーラムスタジアムで行われたAFCアジアチャンピオンズリーグ・グループステージ第3節、大邱FC戦は0−1でレッズが敗れました。これで2勝1敗です。

都築:非常に残念な結果に終わりました。前半は相手が勢いよくきていて、それを受けるシーンが多かったですね。1本、ビルドアップでのパスミスからピンチを招きましたが、相手のプレスで奪われたシーンも見受けられました。相手にとって、この試合で負けてしまうと突破が厳しくなる。気持ちの強さを感じましたし、前半はシュートまでもっていかれる場面が多かったです。状況だけ見れば、レッズは引き分けでもいい試合でした。相手のプレスは相当速かったですが、、勝ちに行くなかで攻めるタイミングや、どうやってかいくぐっていくかという点に課題が見えました。
レッズの第2節、・・・・・・
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都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。

(c)REDS PRESS