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ツヅキック(都築龍太の試合分析)

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柴戸海選手と伊藤敦樹選手のボランチコンビ、その功と罪(天皇杯準決勝・C大阪戦)

浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説します。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の沖永雄一郎記者です。


RP:12月12日(日)に埼玉スタジアム2002で行われた天皇杯準決勝、セレッソ大阪戦は2−0で浦和が勝利しました。

都築:非常にいい試合だったと思います。中盤からのプレスも相当効いていましたし、特に柴戸海選手のところでしっかりつぶせていました。ここ2試合、平野佑一選手が先発から外れていて、柴戸選手と伊藤敦樹選手がボランチで組んでいますが、チームとしてやること徹底されているのかなと感じますね。

これは想像ですけど、ビルドアップよりもできるだけ高い位置で奪ってからのショートカウンターを意識して、この二人でコンビを組んでいるのかなとも思えます。見ていても、やっぱりここで潰せることでいい結果になっています。・・・・・・
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都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。

(c)REDS PRESS