浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説します。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の沖永雄一郎記者です。
都築:アグレッシブさがあまり見えなかったですね。点を取らないといけない試合でしたが、前半はなかなかシュートまでいけないシーンが多かった。ただ、伊藤敦樹選手のシュート(27分と31分)のシーンの崩しはよかったと思います。
それまでは全然アグレッシブじゃなかったのと、起点になるようなプレーをする選手がいなかったのかな。良い縦パスがあまり入らずに、キャスパー・ユンカー選手も相変わらずスペースで受けたがっていました。ポストプレーをすることも大事だと思います。
第1戦はボールがよく回っていましたが、この試合ではセレッソも点を取られない戦術というか、堅実なプレーをしていました。セレッソとしてはサイド攻撃がポイントだったと思いますが、西大伍選手のところを突いてきていましたね。・・・・・・
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