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ツヅキック(都築龍太の試合分析)

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守り切ってカウンター一発で勝つサッカーを目指していくのであれば…(J1第27節・湘南戦)

浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説します。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の沖永雄一郎記者です。


RP:8月29日(日)にレモンガススタジアム平塚で行われたJ1第27節、湘南ベルマーレ戦は0−0の引き分けとなりました。

都築:湘南のほうが勢いがありましたね。終始押し込まれる展開で、受けちゃったなという感じはありました。湘南はサイドも真ん中もアグレッシブに使って崩してくる形が多かったので、守備で的を絞れなかった。運動量の問題もあると思います。レッズは疲れているなと感じました。

それに、小泉佳穂選手も自分でわかっていると思いますけど、彼のところがブレーキになってしまっていました。珍しく失う回数が多かったです。コンディションがまだ上がり切っていないのかな。そのぶん、平野佑一選手がさばき役をやっていたので、平野選手がこれをできるのだったら・・・・・・
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都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。

(c)REDS PRESS